東芝REGZAのZ970Mシリーズ85V型モデルとなる85Z970Mと75V型75Z970Mの徹底比較と特徴をご紹介。
どちらもタイムシフトマシン搭載の最高峰4K液晶フラッグシップモデルで、業界初のミリ波レーダーを用いた新機能により4K液晶レグザ史上 最高画質と音質を実現!
85V型と75V型の比較
サイズや音質の違い、値段の差もしっかり確認。それによって、お得度が変わってくる。
4K液晶フラッグシップモデル85V型Z970Mシリーズ85Z970M

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4K液晶フラッグシップモデル75V型Z970Mシリーズ75Z970M
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85Z970Mと75Z970Mの違い
サイズの違い
75Z970M : 75V型
85Z970M : 85V型
75Z970M![]() | 85Z970M![]() |
画面寸法 幅×高さ/対角
75Z970M 165.0cm×92.8cm/189.3cm
85Z970M 187.2cm×105.3cm/214.8cm
外形寸法(スタンド付き) 幅×高さ×奥行
75Z970M 167.8cm×100.8cm×35.4cm
85Z970M 190.6cm×112.9cm×44.1cm
質量(スタンド含む/本体のみ)
75Z970M 50.5kg/41.3kg
85Z970M 56.0kg/54.2kg
音質の違い
サウンドの違い
どちらも new! 重低音立体音響システムZHDだが、スピーカー数と音声実用最大出力が違う。
75Z970M | 85Z970M |
重低音バズーカを含む新たに開発した11個のスピーカーを112Wのアンプで駆動。 | 重低音バズーカを含む新たに開発した10個のスピーカーを82Wのアンプで駆動。 |
数字だけ見ると85Z970Mの方が劣っているように見えるが、実はウーファーが2つあるので、低音域の音質はカバーできている↓
75Z970M | 85Z970M | |
音声実用最大出力 | フルレンジ(10W+10W) ツィーター(10W+10W) サイドスピーカー(8W+8W) トップスピーカー(8W+8W) ウーファー(20W) センタースピーカー(10W+10W) | 2Wayメインスピーカー(15W+15W) サイドスピーカー(8W+8W) トップスピーカー(8W+8W) ウーファー(20W)* *)ウーファーは2ユニット構成 |
スピーカー(個数) | フルレンジ:2個 ツィーター:2個 サイドスピーカー:2個 トップスピーカー:2個 ウーファー:1個 センタースピーカー:2個 合計11個 | フルレンジ:2個 ツィーター:2個 サイドスピーカー:2個 トップスピーカー:2個 ウーファー:2個 合計10個 |
どちらもスピーカーの数、音質の向上だけでなく、新搭載 レグザセンシング ミリ波レーダーにより、あなたの位置を検出しサウンドがさらにハイクオリティに!
立体音響技術「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」に対応は共通。
映画館のように立体的で迫力のあるサウンドを楽しむことが出来る。
年間消費電力量
75Z970M | 85Z970M |
210kWh/年 | 283kWh/年 |
年間電気代(1kWh27円換算)
画面サイズの違いはあるが、75Z970Mの方が1971円 安い。
2機種の仕様
各シリーズ ラインナップの違い
Z870Mシリーズ | Z970Mシリーズ | |
85V 型 | 85Z970M | |
75V 型 | 75Z870M | 75Z970M |
65V 型 | 65Z970M | 65Z970M |
55V 型 | 55Z870M |
85型の85Z970Mと75型75Z870M以外では、回転スタンドを採用!見やすい角度に調節でき便利。
配線作業や掃除もしやすくなる利点あり。
型落ち品は安い代わりに製造年が古いため、気が付かない程度に経年劣化していることもお忘れなく!
現在の価格
75V型 75Z970M
65V型 65Z970M
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85V型 85Z970M
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こちらも参考に
共通の新機能
new! レグザセンシング
ミリ波レーダーが検知した位置情報に基づき視聴距離に即した適切な画質に自動調整できるようになった。
近距離ならノイズを抑制して自然な高画質に、遠距離なら精細感を高め、メリハリのある高画質を実現させる。
new! レグザセンシングの省エネ
レグザの前に人を検出できない状態が一定時間続くと、自動的にレグザが省エネモードに入るようになった!
電源オフの時にはレグザが近づく人を検知し、電源オンで素早く起動へ。(new! 高速電源オン)
搭載エンジン
レグザエンジンZRα
Z970Mシリーズが目指したのは、想像をはるかに超える感動体験。
人間の感性を持ったかのような映像解析能力を備えたレグザ最新のハードウェアAIエンジンZRαは、
ディープニューラルネットワークを駆使して、高ビットの信号処理と最新の超解像技術を用い、人が見ている世界をより自然な美しさで再現。
圧倒的なテクスチャー再現力により、手を伸ばせば届きそうなほどの質感や、まるでその場に居るかのような空気感まで表現できる!
※ZRαの名称は旧シリーズと同じだが、新モデルZ970Mは最新のアルゴリズムを使用した2023年版・上位ZRαの位置づけ。
精細感や質感だけでなくノイズ低減もされている。
ミニLEDのエリアコントロール数
従来比約10倍
バックライトにLEDを高密度に配置し、レグザエンジンZRαが高精度にコントロール。
明部暗部の境もはっきりと表現した、高コントラストでリアルな映像を再現できるZ970Mシリーズ
new! 低反射 ARコート
スマホの方は横にして見るとさらに拡大表示 ⇑
液晶表面に、外光の拡散反射を抑制しながら映り込みを抑制するシートを新採用!
斜めから見ても明るさが失われにくくキレイに映像を再現でき、明るいリビングでも鮮明な映像を映し出せるようになった。
new! AI ナチュラル フォーカス テクノロジーPRO
ディープニューラルネットワークAIエンジンにより画像の構図を正確に把握し高画質化できるようにになった!
従来よりも高い精度で、被写体の顔や髪・衣装などの質感や精細感を向上させつつ背景のノイズを抑制し、空間の奥行きまでリアルに再現可能。
new! 地デジAIビューティPRO
リアルタイムに複数回の超解像処理を行い地デジやBS・CS放送などのさまざまなノイズを低減。
情報番組のテロップのノイズも気にならず、色彩を鮮やかに再現できるのがPRO。
リッチカラーイメージコントロール
64色軸
色が驚愕のリアル!
広色域映像を表現するには緻密な色彩コントロールが必要。
映像信号として圧縮された色域に対して、レグザは7168項目のカラーデータベースを参照し、64もの色軸による高精度な色空間変換を行う。
これにより淡い色の繊細なニュアンスなど、オリジナルに近い自然な色を再現する。
new! アニメビューティPRO(アニメ顔検出)
AIによる顔検出がアニメのキャラクターの顔をも検出できるようになった!
アニメの顔のバンディングノイズを低減し、アニメキャラクターの輪郭もくっきりに補正。
背景のノイズも低減し、アニメでもより高画質で楽しめるようになった。
new! ゲームセレクト
従来は瞬速ゲームモードだけだったが、Z970Mシリーズになりゲーム画質に最適な「スタンダード」、画質がきれいで見やすい「ロールプレイング」、操作性を重視した低遅延と、暗部をより見やすくする「シューティング」の3種類から選べるようになった。
new! ミリ波レーダー高音質
テレビの正面にいても、斜めの位置にいても、自動的に視聴位置にあわせた適切な高音質が楽しめるようになった!
画面のセンターからずれた位置で視聴した場合は、左右のスピーカーからの出力タイミングを自動調整。
たとえ斜めに居ても画面から音が出ているように感じられる!
視聴者が複数人の場合は、テレビに最も近い人を基準に自動調整。
ミリ波レーダーを新搭載したからこそ出来るようになった機能。
この技術、実はテレビ画面の見え方にも影響を与える。
音声がクリアになるので映像に合わせて音量を上げる必要がなくなり、映像と音声のバランスが良くなり、さらに鮮明さと臨場感アップ!
その他
タイムシフトのざんまいスマートアクセスでネット動画も検索可能になり、さらに、好きなタレントの出演シーンだけを一覧表示できるようになった。
ネット動画サービスでDAZNが追加された(従来から主要なものはカバー)
iPhoneもandroidだけでなく、新たにAirPlayもミラーリング対応になり、スマホ連携がさらに強化。
new! タイムシフトのざんまいスマートアクセスが進化
テレビ番組だけでなく、新たにネット動画も横断して、好きなジャンルやアーティスト出演のコンテンツを探すことができるようになった!