4K有機ELビエラの新旧モデルとなる新モデルTH-65MZ1800と型落ちTH-65LZ1800の徹底比較と特徴をご紹介。
どちらもパナソニックの65V型で、その場で見ているかのような高コントラストな映像の臨場感を実現した独自設計・組み立ての高輝度有機ELパネルを搭載。
TH-65MZ1800の発売日は2023年6月16日
LZ1800シリーズからMZ1800シリーズへ変化。
機能や画質の違い、値段の差もしっかり確認。それによって、お得度が変わってくる。
※鬼比較.comはプロモーションを含み、皆様からの広告収入により成り立っています。new! 各ページ内にある型番順に参考最安価格を表示する新機能を追加しました。右下の鬼価格ボタンからチェック可能(鬼価格ボタンで表示されない型番は、新品の在庫無しか発売前)
新モデル TH-65MZ1800(TH65MZ1800)
画面寸法 | 幅:1428mm 高さ:804mm 対角:1639mm | ||
---|---|---|---|
外形寸法 | テレビスタンド含む 幅:1448mm 高さ:889mm 奥行:303mm |
新旧比較
新モデルTH-65MZ1800と型落ちTH-65LZ1800の違い
新モデルTH-65MZ1800 | 型落ちTH-65LZ1800 | |
発売年度 | 2023年 6月 | 2022年 6月 |
Dot Contrastパネルコントローラー | new! 進化あり | 従来通り |
ヘキサクロマドライブ | new! 進化あり | 従来通り |
4Kファインリマスターエンジン | new! 進化あり | 従来通り |
環境光センサー | new! 進化あり | 従来通り |
ネット動画ダイレクトボタン | new! TVerに変更(Paravi削除) | Paraviあり |
ネット動画連携 | new! 新搭載! | ※ナシ |
ゲーム機能 | new! 追加多数あり | 従来通り |
リモコン音声操作 | 削除あり | 従来通り |
各詳細
Dot Contrastパネルコントローラー | new! 進化あり | 従来通り |
従来のDot Contrastパネルコントローラー
から
Dot ContrastパネルコントローラーProへ
去年のフラグシップLZ2000と同じ技術を新搭載。
画素単位で明るさや色の情報を個別で制御するビエラ独自のパネル制御「Dot Contrast パネルコントローラー」により、明部の豊かな階調や色表現を可能にする技術。
新モデルTH-65MZ1800は、より高い輝度領域まで美しい階調の表現を実現できるようになった!
ヘキサクロマドライブ | new! 進化あり(下記2つ追加) | 従来通り |
new! 鮮やか色補正
色ごとの特徴を検出し、色ごとに補正量を最適化。
鮮やかな色と美しい階調表現を実現できるようになった!
new! 地デジ美肌補正
地上デジタル放送などのSDRコンテンツで失われがちな人肌の表現を改善。
肌の色を検出して3D-LUTを用いて映像を処理することで、人肌のコントラストや立体感をより自然に美しく表現できるようになった!
4Kファインリマスターエンジン | new! 進化あり | 従来通り |
新4K衛星放送、地上デジタル放送、ネット動画など、あらゆる映像を4K高精細化する機能は共通。
新モデルTH-65MZ1800は、ネット動画配信の特性にあわせて自動的に適切な処理を実施できるようになり、ノイズを抑えながらも精細感が向上!
環境光センサーに連動した自動画質調整の進化
新モデルTH-65MZ1800は、より幅広い部屋の光の環境に対応へ!
これにより、日中などの明るい部屋でも、暗い映像の暗部のディテールまでしっかりと再現。
まるで映画館のような暗い部屋で見ているかのように、わずかな光のディテールまで感じられる映像を楽しめる。
ネット動画ダイレクトボタン | new! TVerに変更(Paravi削除) | Paraviあり |
↓ ↓ ↓
ネット動画連携 | new! 新搭載! | ナシ |
過去未来番組表とネット動画配信サービスTVer、TELASA(テラサ)、Huluを連携できるようになった!
放送終了後の番組が動画配信されている場合に、番組表に表示されるので、かんたんに視聴することができる。
未来番組に関連する動画配信がある場合も、番組表に表示
これまでもBDレコーダーであるディーガと接続していた場合は過去の番組表から録画されている番組を選択して視聴できたが、TVer、TELASA(テラサ)、Huluで配信されている番組はディーガと接続していなくても選択・視聴できるようになった。
※2020-2022年の過去モデルでもアップデートで使用可能へ
ゲーム機能 | new! 追加あり | 従来通り |
ゲームモード
ゲーム向けの音声モード追加で、没入感がアップ!
ゲームのジャンルに合わせた2つの音声モードを新搭載。
RPGではセリフとBGMが、FPSでは足音が強調され、よりゲームの世界に没入することができる。
RPGモード:セリフとBGMを強調で臨場感アップ
FPSモード:足音を強調
敵を発見しやすくなる利点あり。
映像モード選択メニューでは、new! ゲームプロモードとnew! Dolby Vision Gameも選べるようになり、ALLM設置メニューも追加へ。
ゲームプロモード
プロの画質調整に対応した専用の映像モードを搭載
プロ向けで著名なCalmanのゲーム用映像調整アプリとツールに対応した専用の映像モードを搭載。
Dolby Vision信号にも対応し、ゲーム映像をお好みの画質に調整可能。
Dolby Vision ゲーム
ゲーム機からのDolby Vision出力に対応
最新のゲーム映像に使用されているHDR規格Dolby Visionに対応したモードを搭載。
美しく没入感のある映像で、よりゲームを楽しめる。
その他
G-SYNC Compatible対応も追加、こだわりゲーマーにも応える進化あり。
リモコン音声操作 | 削除あり | 従来通り |
従来はGoogle アシスタントにも対応していたのだが、新モデルはビエラ音声とアレクサのみになった(ただし、別売りのスマートスピーカーではGoogleアシスタントを従来通り使える)
番組検索だけでなく、天気予報や経路検索、写真の表示もビエラのリモコンのマイクに話しかけるだけ。
検索結果は画面にわかりやすく表示。
リモコンを使った音声でGoogleアシスタントを使いたい場合は型落ちLZ1800シリーズで。
Alexa対応の家電やその他の機器を声で操作することも可能。
2機種の仕様
各ラインナップ⬇
型番をクリックで各比較記事へ
型落ちLZ1800シリーズ | 新モデルMZ1800シリーズ | |
65V 型 | TH-65LZ1800 | TH-65MZ1800 |
55V 型 | TH-55LZ1800 | TH-55MZ1800 |
48V型 | TH-48LZ1800 | TH-48MZ1800 |
新モデル 市場推定価格(税込)
65V型 400,000円前後
55V型 290,000円前後
48V型 270,000円前後
MZ1800シリーズと型落ちLZ1800シリーズ価格一覧
価格差があるうちは型落ちもおすすめ!どちらにせよ、今はネット購入が安くてお買い得。
現在の価格
新モデル TH-65MZ1800
こちらも参考に
4K有機EL
最上位MZ2500シリーズ | MZ1800シリーズ | ||||
画面サイズ | 65V型 | 55V型 | 65V型 | 55V型 | 48V型 |
パネル特長 | マイクロレンズ 有機ELパネル | Dynamicハイコントラスト 有機ELディスプレイ | 有機EL ディスプレイ | ||
Bright Booster | 〇 | - | |||
Dot Contrast パネルコントローラーPro | 〇 | 〇 | - | ||
オートAI画質 | 〇 | 〇 | |||
ヘキサクロマドライブプラス | 〇 | 〇 | |||
素材解像度検出 4Kファインリマスターエンジン | 〇 | 〇 | |||
AI HDRリマスター | 〇 | 〇 | |||
オブジェクト検出 倍速表示 | 〇 | 〇 | |||
ドルビーアトモス | 〇 | 〇 | |||
Tuned by Technics | 〇 | - | |||
Space Tune | 〇 | 〇 | |||
オートAI音質 | 〇 | 〇 | |||
スピーカー | ラインアレイスピーカー1セット | イネーブルドスピーカー2個 | イネーブルドスピーカー2個、 | ||
音声実用最大出力(JEITA) | 160 W | 150 W | 80 W | 60 W | |
ネット動画対応(※4) | 〇 | 〇 | |||
転倒防止スタンド(※2) | 〇 | 〇 | |||
スイーベル(首振り)機能 | 〇 | - | |||
USBハードディスク録画対応 | 〇 | 〇 | |||
リモコン音声操作 | 〇 | 〇 |
口コミ・レビューをチェック!
TH-65MZ1800の口コミ レビュー
デザインが優れている
映像が鮮やかで、透明感のある高画質
暗いシーンでも内容がはっきりと分かる、高コントラスト
ベゼルが細く、見た目がすっきり
どの角度から見ても映像の美しさが保たれる、広い視野角
多機能で使い勝手が良い
リモコンの操作性が良い
全体的にデザインと機能性のバランスが優れている
型落ちLZ1800シリーズの口コミ レビュー
技術の進歩に驚きです
10年ぶりにテレビを買い換えました。画像の美しさ、音の素晴らしさ、製品の、薄さ、すべてに満足です。もちろんXPRICEさんの値段にも満足です
引用 xprice
SONYやLZ2000と比較したが、SONYはコストパフォーマンスが悪く、昔のトリニトロン管のような優位性もなし。
LZ2000は並べてみても画質に価格ほどのメリットを感じず、その差は音質。
自宅は7.1.2chのサラウンド環境なのでテレビの音響性能には依存せず。
結果、これになりました。
引用 ヨドバシカメラ
有機ELなので、画面のクリアなところ、黒がすっきりしているところは確かにいいです。コントラストもよく美しい。
音質は、このクラスにしては低域が少々物足りない。イコライザー機能があってもいいのでは?
ホームシアターのセットを買うか検討中。
引用 価格.com
共通の機能
独自設計・組立ての有機ELディスプレイを採用
映画館のような立体音響を楽しめる上向きスピーカー搭載!
自発光ディスプレイこそ最高のテレビである、というパナソニックのこだわり
美しいコントラスト表現力と色彩豊かで高精細な4K高画質を再現!
チューナー数
BS4K・110度CS4K×2/地上・BS・110度CS×3
4K放送の2番組同時録画に対応!
地上デジタル/BS・110度CSデジタル放送チューナーは3基なので番組を見ながら2つの裏番組を外付けハードディスク(別売)へ同時に録画ができる。
例えば新4K衛星放送を視聴しながら別の新4K衛星放送やハイビジョン放送を録画できる。
オートAI画質
ディープラーニングを活用したAI技術によるシーン認識アルゴリズムを搭載!
シーンに応じて画質を自動で最適化するオートAI画質はコンテンツに応じて自動で最適な画質にしてくれるので、何もしなくても最高画質を堪能できる。
例えば映画の暗いシーンでは細部までコントラスト豊かに描き、晴天のスポーツのシーンは芝生の色まで明るく色鮮やかに表現!
放送や映画など100万を超える映像のシーンから構成される学習用データベースをディープラーニングを活用してAIが学習し、シーン認識アルゴリズムを生成しているとの事。
ヘキサクロマドライブ プラス
業務用マスターモニターにも採用されている3次元カラーマネジメント回路(3D-LUT)を有機ELパネルの特性に合わせて進化
画面の明るさに合わせて、動的に色の補正量を変化させ、暗部だけでなく明部でも階調と色彩を忠実に再現している。
高画質機能(Dolby Vision IQ)
ドルビービジョンとHDR10+の画質を最大限に引き出す技術「Dolby Vision IQ」「HDR10+ ADAPTIVE」に対応!
室内の明るさに合わせて「ドルビービジョン」「HDR10+」の画質を自動で最適化してくれるので、室内の環境に左右されることなく常に最高の画質で楽しめる!
オブジェクト検出 倍速表示
一般的な倍速表示よりも、さらになめらかな動きをくっきり再現できるのがオブジェクト検出 倍速表示。
スポーツなど動きの激しい映像に対応するため、映像内で物体(オブジェクト)が動く量を検出。背景とオブジェクトを分離することで、よりクリアな倍速補間が可能になっている。
画面全体で大きく動く映像や、小さな物体が動く映像でも、輪郭をクリアに保ちながら、なめらかな動きで表示可能!
音声実用最大出力・スピーカー
80W(15W+15W+15W+15W+20W) イネーブルドスピーカー:2
フルレンジ:2 ウーハー:1
迫力のある音を体感できる360立体音響サウンドシステム
オートAI音質
学習用データベースからシーンに合わせて、自動で最適化
シーンに応じて理想的な音場と音質に自動的に調整する機能。
ニュースのシーンは音を画面中央に定位させて声をハッキリと聞き取りやすく。
トーク番組も声がハッキリと聞き取りやすくなる。
スポーツの中継ではスタジアムのように歓声が広がり臨場感あふれる音場に自動調整、実況の声もクリア。
ドルビーアトモス対応
映画館で採用の最新音声フォーマット・ドルビーアトモスは高さ方向の音表現も可能にする。
従来のように天井も含めてリビングの様々な場所にスピーカーを設置する必要なく、テレビ本体のスピーカーだけでかんたんに立体音響を楽しめる!
LAN接続:〇(有線/無線)
ビデオ・オンデマンドサービス(VOD)対応
OK Google/Amazon Alexa音声操作対応
お部屋ジャンプリンク
HDMI端子:4(ARC対応×1)
USB端子:3
スマートスピーカーと連携
話しかるだけで、ビエラの電源オンやチャンネル切換、音量の調整などリモコンなしで、操作できる!
ゲームモード エクストリーム
ALLM対応・4K120p入力対応・AMD FreeSync™ Premium対応・VRR対応
最新のゲーム機にも採用されている「HDMI2.1規格」の4K120p入力に対応。
アクションゲームなどの遅延を防ぐ専用モードも搭載。
ゲーム機などの入力機器からの情報に連動して、自動的に低遅延のモードに切り替えてくれる。
4K120p入力対応とは?
従来の2倍のフレーム数の4K映像信号の入力に対応し、滑らかな映像を実現させる。
AMD FreeSync™ Premium対応とは?
AMD社の認証プログラムにより、対応グラフィックス・カードとの接続時に低遅延かつティアリングのないスムーズなゲームプレイ体験を楽しめることが保証されている。
VRR対応とは?
映像ソースのフレームレートとディスプレイのリフレッシュレートのズレによって起こる画面割れを防ぐ。
ゲームコントロールボード
ゲームに特化したユーザーインターフェイス
ゲームプレイ時に映像のフレームレートやHDRメタデータなどのソース情報を表示できる機能や、映像の暗部を調整して映像の陰の部分を見えやすくする「暗部視認性強調」など、ゲームプレイに特化した機能も満載。
リモコン音声操作
使い始めるとこれがかなり便利!
番組検索だけでなく、天気予報や経路検索、写真の表示もビエラのリモコンのマイクに話しかけるだけで出来てしまう。
Google アシスタントやAmazon Alexaも使えて、対応の家電やその他の機器を声で操作することもできる。
転倒防止スタンド
スタンド底面の吸盤とテレビ台との間を真空に近い状態にできるのはパナソニック独自で特許も取得済!
設置面から離れる力がはたらくと、テレビ台に吸盤がピタッと吸着し、テレビを倒れにくくするのが凄い。
つまり地震に強く倒れにくい!
小さな子供がいる家庭にもおすすめの安心設計になっている。
例えば子供がテレビに手をかけたり叩くなどの行為をしても、テレビが倒れるのを防いでくれる。
吸着オン/オフは、ボタンを押すだけでかんたんに切り替え可能。掃除や引越しの時にはラクに移動可。