MC556Aと型落ちMC555Aの違い口コミ:レビュー! ストリーマ空気清浄機

📐 高さが5cm低くなった新デザイン

MC556Aは高さを45cmに抑え、MC555Aの50cmから5cm低くなった。横幅と奥行きはほぼ同じながら、高さだけをコンパクトにすることで、設置場所の選択肢が広がる。ソファ横の棚下や、背の低い家具の隣にも置きやすくなった。

デザインも一新され、MC555Aの上部にあった丸みと正面の操作ボタンを取り除き、四角くスッキリとした印象に。生活感が出にくく、インテリアに馴染みやすいデザインとなっている。

⚖️ 1kg軽量化で移動が楽に

MC556Aは5.8kgと、MC555Aの6.8kgから1kg軽くなった。空気清浄機を毎日持ち運ぶことは少ないが、掃除機をかける際に少し動かしたり、部屋を模様替えする際には、この1kgの差が大きい。

特に女性や高齢者にとって、片手で持ち上げる際の負担が軽減されるのは嬉しい改善点。本体上部の持ち手部分に手を引っかけて持ち上げる際、1kg軽いだけで「よっこいしょ」という一手間が楽になる。

🎮 操作方法の違い

製品情報によると、MC556Aはリモコンが付属せず、本体での操作のみとなる。これに対しMC555Aには専用リモコンが付属し、離れた場所からでも運転のオン・オフ、風量の切り替え、タイマー設定などが可能。

ソファでくつろいでいる時や、ベッドに入った後に風量を調節したい時など、リモコンがあれば立ち上がる必要がない。ただし、新モデルはリモコンをなくした分、本体デザインがよりシンプルになっている。

💡 電気代はほぼ同じ

1日あたりの電気代は、MC556Aが1.52円、MC555Aが1.43円で、その差は0.09円。1か月（30日）で計算すると約2.7円、年間でも約33円の差にしかならない。

製品情報によると、パワフルに運転する標準モードやターボモードでは、MC555Aの方がわずかに消費電力が低いとのこと。ただし、就寝時などに使うことが多いしずかモードや弱モードでは、両モデルの消費電力は同じため、実用上は気にならない差といえる。

つまりMC556Aと型落ちMC555Aの違いは、高さが5cm低くなり1kg軽量化された新デザイン、リモコンの有無、電気代のわずかな差など。空気清浄の基本性能は同じなので、デザインと使い勝手、予算で選ぶのがポイント。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

ダイキンのストリーマ空気清浄機MC556AとMC555Aは、空気清浄の基本性能が同じ兄弟機種。新モデルのMC556Aは高さを5cm抑えた新デザインで、設置場所の自由度が高まった。正面ボタンをなくしたスッキリとした見た目は、インテリアに馴染みやすく生活感が出にくい。1kg軽量化されたことで、掃除の際の移動も楽になった。ただし、リモコンが付属しないため、本体まで行って操作する必要がある。これに対しMC555Aは専用リモコンが付属し、ソファやベッドから離れた場所でも操作できる。わずかながら消費電力も低く、型落ちのため購入価格も安い。発売から時間が経っているため、実際の使用感を口コミで確認してから購入できるのもメリット。どちらを選んでも、ダイキン独自のストリーマ技術とTAFUフィルターにより、花粉やPM2.5、ウイルス、ニオイをしっかり除去できる。デザインと使い勝手、予算のどれを優先するかで選ぶのがポイント。