4K液晶ビエラの新旧となる新モデルTH-50MX900と型落ちTH-49LX900の徹底比較と特徴をご紹介。
どちらもパナソニックのハイグレードモデルでディープラーニングを活用したAI技術のシーン認識アルゴリズムを搭載。新パネル採用により、さらなる高コントラストを再現できる新モデルとの比較。
TH-50MX900の発売日は2023年6月16日
LX900シリーズからMX900シリーズへ変化。
機能や画質の違い、値段の差もしっかり確認。それによって、お得度が変わってくる。
※鬼比較.comはプロモーションを含み、皆様からの広告収入により成り立っています。new! 各ページ内にある型番順に参考最安価格を表示する新機能を追加しました。右下の鬼価格ボタンからチェック可能(鬼価格ボタンで表示されない型番は、新品の在庫無しか発売前)
新モデル TH-50MX900
画面寸法 | 幅:1096mm 高さ:616mm 対角:1257mm | ||
---|---|---|---|
外形寸法 | テレビスタンド含む 幅:1119mm 高さ:701mm 奥行:250mm |
新旧比較
新モデルTH-50MX900と型落ちTH-49LX900の違い
新モデルTH-50MX900 | 型落ちTH-49LX900 | |
発売年度 | 2023年 6月 | 2022年 6月 |
画面サイズ | 50V型 | 49V型 |
直下型バックライトの分割駆動 | new! 新搭載 | ナシ |
Wエリア制御 | new! 進化あり | 従来通り |
ヘキサクロマドライブ | new! 進化あり | 従来通り |
4Kファインリマスターエンジン | new! 進化あり | 従来通り |
環境光センサー | new! 進化あり | 従来通り |
オートAI音質 | new! 新搭載 | ナシ |
ネット動画ダイレクトボタン | new! TVerに変更(Paravi削除) | Paraviあり |
ネット動画連携 | new! 新搭載! | ※ナシ |
ゲーム機能 | new! 追加あり | 従来通り |
リモコン音声操作 | 削除あり | 従来通り |
新モデルTH-50MX900は、直下型バックライトの分割駆動に加え、バックライトの駆動電力を映像の明るい部分に集中できるようになった!
より明るく豊かな明暗表現を実現へ。
直下型バックライトの分割駆動は、4K最上位クラスのミニLEDほど細分化されたエリア(高画質)ではないものの、映像に合わせた部分的なバックライトの明滅によりハイコントラストな映像を再現する。
ヘキサクロマドライブ | new! 進化あり(下記2つ追加) | 従来通り |
new! 鮮やか色補正
色ごとの特徴を検出し、色ごとに補正量を最適化。
鮮やかな色と美しい階調表現を実現できるようになった!
new! 地デジ美肌補正
地上デジタル放送などのSDRコンテンツで失われがちな人肌の表現を改善。
肌の色を検出して3D-LUTを用いて映像を処理することで、人肌のコントラストや立体感をより自然に美しく表現できるようになった!
4Kファインリマスターエンジン | new! 進化あり | 従来通り |
新4K衛星放送、地上デジタル放送、ネット動画など、あらゆる映像を4K高精細化する機能は共通。
新モデルTH-50MX900は、ネット動画配信の特性にあわせて自動的に適切な処理を実施できるようになり、ノイズを抑えながらも精細感が向上!
Wエリア制御の進化
新たな直下型分割駆動に対応したことにより、Wエリア制御も進化している。
引き締まった黒、黒つぶれのない陰影、細部までリアルな明暗を再現することに加えて、ハロー現象も抑制できるようになった!
ハロー現象とは明暗差が大きい部分にて、本来であれば暗い部分にも光が回り込んで明部の輪郭が滲んでしまう現象。
つまり新モデルTH-50MX900は、よりクッキリ美しい。
環境光センサーに連動した自動画質調整の進化
新モデルTH-50MX900は、より幅広い部屋の光の環境に対応へ!
これにより、日中などの明るい部屋でも、暗い映像の暗部のディテールまでしっかりと再現。
まるで映画館のような暗い部屋で見ているかのように、わずかな光のディテールまで感じられる映像を楽しめる。
オートAI音質 | new! 新搭載 | ナシ |
新モデルTH-50MX900は、学習用データベースからシーンに合わせて、自動で最適化できるようになった!
シーンに応じて理想的な音場と音質に自動的に調整する機能。
ニュースのシーンは音を画面中央に定位させて声をハッキリと聞き取りやすく。
トーク番組も声がハッキリと聞き取りやすくなる。
スポーツの中継ではスタジアムのように歓声が広がり臨場感あふれる音場に自動調整、実況の声もクリア。
新モデルTH-50MX900は、映像・音響共にレベルアップ!
ネット動画ダイレクトボタン | new! TVerに変更(Paravi削除) | Paraviあり |
↓ ↓ ↓
ネット動画連携 | new! 新搭載! | ナシ |
過去未来番組表とネット動画配信サービスTVer、TELASA(テラサ)、Huluを連携できるようになった!
放送終了後の番組が動画配信されている場合に、番組表に表示されるので、かんたんに視聴することができる。
未来番組に関連する動画配信がある場合も、番組表に表示
これまでもBDレコーダーであるディーガと接続していた場合は過去の番組表から録画されている番組を選択して視聴できたが、TVer、TELASA(テラサ)、Huluで配信されている番組はディーガと接続していなくても選択・視聴できるようになった。
※2020-2022年の過去モデルでもアップデートで使用可能へ
ゲーム機能 | new! 追加あり | 従来通り |
ゲームモード
ゲーム向けの音声モード追加で、没入感がアップ!
ゲームのジャンルに合わせた2つの音声モードを新搭載。
RPGではセリフとBGMが、FPSでは足音が強調され、よりゲームの世界に没入することができる。
RPGモード:セリフとBGMを強調で臨場感アップ
FPSモード:足音を強調
敵を発見しやすくなる利点あり。
映像モード選択メニューでは、new! ゲームプロモードとnew! Dolby Vision Gameも選べるようになり、ALLM設置メニューも追加へ。
ゲームプロモード
プロの画質調整に対応した専用の映像モードを搭載
プロ向けで著名なCalmanのゲーム用映像調整アプリとツールに対応した専用の映像モードを搭載。
Dolby Vision信号にも対応し、ゲーム映像をお好みの画質に調整可能。
Dolby Vision ゲーム
ゲーム機からのDolby Vision出力に対応
最新のゲーム映像に使用されているHDR規格Dolby Visionに対応したモードを搭載。
美しく没入感のある映像で、よりゲームを楽しめる。
リモコン音声操作 | 削除あり | 従来通り |
従来はGoogle アシスタントにも対応していたのだが、新モデルはビエラ音声とアレクサのみになった(ただし、別売りのスマートスピーカーではGoogleアシスタントを従来通り使える)
番組検索だけでなく、天気予報や経路検索、写真の表示もビエラのリモコンのマイクに話しかけるだけ。
検索結果は画面にわかりやすく表示。
リモコンを使った音声でGoogleアシスタントを使いたい場合は型落ちLX900シリーズで。
Alexa対応の家電やその他の機器を声で操作することも可能。
2機種の仕様
各ラインナップ⬇
型番をクリックで各比較記事へ
型落ちLX900シリーズ | 新モデルMX900シリーズ | |
49〜50V 型 | TH-49LX900 | TH-50MX900 |
43V型 | TH-43LX900 | TH-43MX900 |
新モデル 市場推定価格(税込)
50V型 190,000円前後
43V型 180,000円前後
MX900シリーズと型落ちLX900シリーズ価格一覧
価格差があるうちは型落ちもおすすめ!どちらにせよ、今はネット購入が安くてお買い得。
現在の価格
新モデル TH-50MX900
こちらも参考に
上位MX950シリーズ | MX900シリーズ | ||||
画面サイズ | 75V型 | 65V型 | 55V型 | 50V型 | 43V型 |
パネル特長 | ミニLEDバックライト液晶 +量子ドットシート | 直下型分割駆動 高輝度液晶 | |||
Wエリア制御 | 〇 | 〇 | |||
オートAI画質 | 〇 | 〇 | |||
ヘキサクロマドライブ | 〇 | 〇 | |||
素材解像度検出 4Kファインリマスターエンジン | 〇 | 〇 | |||
AI HDRリマスター | 〇 | 〇 | |||
オブジェクト検出 倍速表示 | 〇 | 〇 | |||
ドルビーアトモス | 〇 | 〇 | |||
オートAI音質 | 〇 | 〇 | |||
スピーカー | ウーハー1個、フルレンジ2個 | フルレンジ2個 | |||
音声実用最大出力(JEITA) | 50 W | 30 W | |||
ネット動画対応 | 〇 | 〇 | |||
転倒防止スタンド | 〇 | 〇 | |||
USBハードディスク録画対応 | 〇 | 〇 | |||
リモコン音声操作 | 〇 | 〇 |
口コミ・レビューをチェック!
TH-50MX900の口コミ レビュー
非常に美しい発色で、今までのテレビとは一線を画す品質でした
50インチというとかなり巨大な物を想像しますが、6畳くらいの部屋でも無理なく使用できます4kテレビだけあって、非常に高画質です。
VAパネルはIPSパネルに比べて視野角が狭いと言われていますが、ほとんど気になりません。
限界に近い真横付近から見れば違いはあるかもしれませんが、その位置から見ることはないでしょう。
我が家のテレビは10年以上前のものであったので、技術の進歩を実感しています。
非常に満足しています。大きすぎるんじゃないかと思いましたが、部屋の大きさに対して十分とのことでした。最初は大きすぎてびっくりしましたが、離れた場所でも十分見えるのでやはりちょうどいいのかなと思いました。画面も見やすいですし、ネット動画もワンボタンで大画面で見られるのが楽になり、買ってよかったです。
機能性重視
4ヶ月使用後の感想です。①画質は至近距離では荒いですね、ただ標準視聴距離では問題ないと思います。②他のレビューにある画面が白く感じるブライト感は確かに否めません。それも私は気にはなりませんが。③早い動きに画像が追いつかない時が時々ある。④ディーガとのリンク機能性はさすがPanasonicと感じます⑤6畳間でちょうど良いサイズでした。⑥ネットチャンネルも充実しており、切り替え反応性も問題なしです。販売価格も落ち着いてきましたし、思った通り以上の機能性で大変満足しています。
【口コミコメント】
テレビ自体は、大満足です。
機能が多いので、分からない事もありますが、問い合わせで丁寧に教えてもらえるので助かります。【要望コメント】
テレビが転倒防止スタンドは大変満足ですが、個人的には、角度調整機能も出来れば良かったです。【口コミコメント】
普通【要望コメント】
取扱説明書、リモコン、番組表の字が小さい。
実店舗で買うよりも値段も安く、しかも今迄使っていたテレビを下取りしていただきお金を貰った上にリサイクル料と引取り代も払わなくて済み、お得に買うことが出来ました。また無料でメーカー保証のうえに5年間の長期保証制度もあり安心して購入することができました。
リビング用に買いました
リモコンに動画の短縮キーもあって助かります!可もなく不可もない優等生型テレビ。パナソニックらしい製品です。画質は見ないで購入しましたが普通に綺麗だしレスポンスも良い。しいて言えばビエラリンクのさいリモコンのマイクボタンが邪かな‥
個性はあまり感じられないので、個性的なテレビをお探しの方に向かないと思います。
LX900シリーズの口コミ レビュー
パナソニックのシアターラックに乗るサイズで買いました。シアターラックは古い型ですが、ビエラリンクでちゃんと作動しました。HDMIはどこでも繋いで良いわけでなくeARCの端子でないとダメでした。
画質も良く大変満足です。
引用 楽天市場
12年使ったアクオスからの買い換えです。画質はシャープです。アクオスは、白トビのようなボヤけと起動に数秒掛かっていましたが、10年経つとここまで進化するのかパナソニックが良いのかは分かりません。
ビエラリンクは、子供が完全に使いこなします。テレビの音が、急に少し大きくなる時があります。
まだ使いこなせていなのですが、タイマー予約でテレビをつけているとき、一時間したらテレビが切れてしまうので、そこが困る点です。
引用 ノジマ
SONYからの買い替えです。最初の間、白色の発光が強く少しまぶしく感じましたが、次第に慣れました。画面の大きさも、23畳のリビングで丁度いい大きさです。
引用 ヨドバシカメラ
共通の機能
4K放送の2番組同時録画に対応
地震に強く倒れにくい「転倒防止スタンド」採用
BS4K/110度CS4Kチューナー×2、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×3
4K放送の2番組同時録画、地上デジタル/BS・110度CSデジタル放送の2番組同時録画と2番組同時裏録にも対応。
地上デジタル/BS・110度CSデジタル放送チューナーは3基なので番組を見ながら2つの裏番組を外付けハードディスク(別売)へ同時に録画もできる↓
例えば新4K衛星放送を視聴しながら別の新4K衛星放送やハイビジョン放送を録画など。
オートAI画質
ディープラーニングを活用したAI技術によるシーン認識アルゴリズムを搭載!
シーンに応じて画質を自動で最適化するオートAI画質はコンテンツに応じて自動で最適な画質にしてくれるので、何もしなくても最高画質を堪能できる。
例えば映画の暗いシーンでは細部までコントラスト豊かに描き、晴天のスポーツのシーンは芝生の色まで明るく色鮮やかに表現!
放送や映画など100万を超える映像のシーンから構成される学習用データベースをディープラーニングを活用してAIが学習し、シーン認識アルゴリズムを生成しているとの事。
オブジェクト検出 倍速表示
動く物体の境界線を認識して破綻の少ない倍速補間を実現
スポーツなど動きの激しい映像に対応するため、映像内で物体(オブジェクト)が動く量を検出。
画面全体で大きく動く映像や、小さな物体が動く映像でも、輪郭をクリアに保ちながら、なめらかな動きで表示できる倍速表示。
ヘキサクロマドライブ
今までよりも色域を拡大したパネルを搭載することにより、色鮮やかで階調豊かな映像表現を実現できるようになった。
4K映像本来の色を忠実に描き出す高画質技術で、人肌など淡い色や、輝く陰影の中の微妙な色合いまでも、リアルに映しだしてくれる。
明るい部分から暗い部分まで優れた色再現になる。
高画質
HDR:HDR10/HDR10+ ADAPTIVE/HLG/Dolby Vision™/HLGフォト/Dolby Vision IQ
「ドルビービジョン」「HDR10+」の画質を最大限に引き出す技術「Dolby Vision IQ」「HDR10+ ADAPTIVE」に対応
部屋の明るさに合わせて自動調整してくれるので見やすい!
4Kファインリマスターエンジン
素材解像度検出処理を搭載し、新4K衛星放送はもちろん、地上デジタル放送やネット動画など、あらゆる映像4Kコンテンツも最適に高精細化するのが4Kファインリマスターエンジン。
映像信号を部分ごとに情報量や輝度を解析し、時間軸方向の前後の映像もあわせて参照し、ノイズとディテールを高精度に判別できる。
ノイズを抑制しながら映像の精細感をさらに高めることが可能となり、高い質感とノイズレスな画質を両立。
従来のステレオ音声なども立体音響に変換して再生できるので臨場感アップ!
オートチャプター
録画設定からオートチャプターの設定が可能になり、録画番組を視聴する時、シーンを飛ばして見たい部分だけを手軽に頭出し可能。
音声実用最大出力(JEITA)・スピーカー
30W(15W+15W)・フルレンジ:2
ドルビーアトモス対応
映画館で採用の最新音声フォーマット・ドルビーアトモスは高さ方向の音表現も可能にする。
従来のように天井も含めてリビングの様々な場所にスピーカーを設置する必要なく、テレビ本体のスピーカーだけでかんたんに立体音響を楽しめる!
LAN接続:〇(有線/無線)
ビデオ・オンデマンドサービス(VOD)対応
OK Google/Amazon Alexa音声操作対応
お部屋ジャンプリンク
HDMI端子:4(ARC対応×1)
USB端子:3
スマートスピーカーと連携
話しかるだけで、ビエラの電源オンやチャンネル切換、音量の調整などリモコンなしで、操作できる!
ゲームモード エクストリーム
最新のゲーム機にも採用されている「HDMI2.1規格」の4K120p入力に対応。
通常モードより映像表示までの遅延を低減し、すばやい操作を要求されるゲームも快適に楽しめる。
ゲームコントロールボード
ゲームに特化したユーザーインターフェイス
ゲームプレイ時に映像のフレームレートやHDRメタデータなどのソース情報を表示できる機能や、映像の暗部を調整して映像の陰の部分を見えやすくする「暗部視認性強調」など、ゲームプレイに特化した機能も満載。