SR-X918DとSR-V18BBの違い！【口コミ】パナソニック炊飯器

🍚 1升炊きならではの大容量対応

両モデルとも1合から1升（10合）まで炊飯可能。大家族や来客時、作り置き需要に最適なサイズ。5.5合モデルと比べて定格消費電力は1400Wと高めだが、大量炊飯時の効率は良好。

サイズは5.5合モデルより一回り大きく、設置スペースの確認が必要。特に高さは約26cm、ふた開け時は50cmと余裕のあるスペースが求められる。

🔥 Wおどり炊きで大量でも均一に炊き上げ

SR-X918Dの「Wおどり炊き」は1升炊きでこそ真価を発揮。急減圧バルブと高速交互対流IHの組み合わせで、大量のお米でも一粒一粒に熱が均等に伝わる。型落ちと比べて甘み成分約11%、粘り約1%アップ。

リアルタイム赤外線センサーも大容量炊飯時の温度管理に有効。釜内の温度ムラを検知し、最適な加熱制御で炊きムラを防ぐ。30時間保温も大家族には嬉しい機能。

💡 型落ちモデルの省エネ性能が優秀

意外にもSR-V18BBの方が年間消費電力量126kWhと新モデルの130kWhより省エネ。省エネ基準達成率も110%と高い。保温時消費電力量も16.4Wh/hと新モデルより優秀。

大容量炊飯器は電気代が気になるところだが、型落ちモデルなら年間電気代を約100円程度節約可能。毎日使う家電だけに、この差は長期的に見れば意味がある。

📱 使い勝手と本体サイズの違い

SR-V18BBはタッチパネル液晶で直感的操作が可能。玄米高速コース（68～75分）や発芽/分づきがゆメニューも搭載。電気代目安表示で家計管理もしやすい。

本体サイズは型落ちが奥行4mm短く、重量も600g軽い7.2kg。大型炊飯器だけに、この軽さは掃除や移動時に助かる。新モデルは静音化設計で夜間の炊飯も安心。

🎯 5.5合モデルとの共通の違い

基本的な機能差は5.5合モデル（SR-X910D vs SR-V10BB）と同じ。炊き技の進化、センサー技術、保温時間、操作方法などの違いは共通。

ただし1升炊きは消費電力が大きく、設置スペースも必要。家族構成やライフスタイルに合わせて、容量選びは慎重に。4人以下の家族なら5.5合モデルで十分な場合が多い。

つまりSR-X918DとSR-V18BBの違いは、5.5合モデルと同様に炊き技（Wおどり炊き）、リアルタイム赤外線センサー、保温時間などが主な差。ただし1升炊きならではの特徴として、型落ちモデルの省エネ性能が特に優秀で、年間消費電力量や保温時消費電力が少ない。大家族で毎日大量に炊く場合、電気代の差も考慮すべきポイントである。

どっちがおすすめ？【1升炊き編】

家電販売の経験から一言

1升炊きモデルは大家族や育ち盛りの子供がいる家庭、週末まとめ炊き派には必需品。SR-X918Dの「Wおどり炊き」は大量炊飯時の炊きムラ防止に効果的で、リアルタイム赤外線センサーが釜内温度を均一に保つ。ただし、SR-V18BBの省エネ性能は見逃せない。年間消費電力量126kWhは大容量モデルとしては優秀で、毎日フル活用する家庭なら電気代の差は大きい。タッチパネル操作や玄米高速コースも実用的。おいしさ重視ならSR-X918D、省エネと使い勝手重視ならSR-V18BBという選択で間違いない。なお、3～4人家族なら5.5合モデルも検討の余地あり。