【口コミ】SR-N510DとSR-N310Dの違い！パナソニック おどり炊き

違い要約

内釜の大きな違い

SR-N510Dの最大の特徴は、ダイヤモンド竈(かまど)釜を採用している点。釜厚が2.2mmと厚く、底面に3列のディンプル（くぼみ）を配置。このディンプルが大きな泡を発生させ、おどり炊きの効果を最大限に引き出す。遠赤ダイヤモンドハードコートによって、お米の芯まで熱がしっかりと伝わる。

これに対しSR-N310Dは、備長炭釜を採用。軽量で扱いやすい点が特徴だが、釜の厚みは約1.6mmと薄め。備長炭は遠赤放射率が高いため、お米の芯まで熱を伝える効果はある。

健康志向メニューの充実度

SR-N510Dは13種類のメニューを搭載。特に注目は金芽ロウカット玄米コース。ロウカット玄米は、玄米表面の硬いロウ層を除去した新しい玄米で、白米モードでも炊けるが専用コースでより美味しく炊ける。糖質約32%オフという健康志向の人に嬉しい機能。

また冷凍用コースでは、再加熱してもおいしさを保つ専用の炊き方が可能。すし/カレーコース、麦ごはんコースも搭載し、メニューに合わせた最適な炊飯ができる。

SR-N310Dは基本的な7メニューに絞られており、白米・無洗米・玄米・雑穀米・炊き込み・炊きおこわ・おかゆという標準的なラインナップ。

使い勝手の違い

SR-N510Dはグレー大型液晶で視認性も高く、圧力お手入れ機能も「時短」仕様になっており、日々のメンテナンスが楽。

SR-N310Dはシンプルで使い慣れた操作感。液晶は標準サイズだが、基本機能は十分。本体重量も約5.4kgと、SR-N510Dより約0.9kg軽く、持ち運びやすい。

お手入れのしやすさ

両モデルとも、主なお手入れパーツは内釜とワンタッチふた加熱板。ふた加熱板は片手で簡単に取り外せ、食洗機にも対応。SR-N310Dは公式に「使用後のお手入れは、ふた加熱板と内釜の2点だけ」と明記されており、シンプルな構造。

両モデルとも、フラットで拭きやすいステンレスクリアフレームを採用しており、汚れもサッと落としやすい。

正確な情報について

他の情報比較サイトで見かける誤情報に注意。特に「SR-N310Dもダイヤモンドハードコート」（実際は備長炭ハードコート）などといった記載は誤りです。さらに大きな間違いがSR-N310Dは「最大12時間の保温性能」（実際は24時間）などなど。最大12時間の保温は、かなり下位機種、、、最近は適当な情報増えてますね。（2025/6/22確認済）。

つまりSR-N510DとSR-N310Dの違いは、内釜の材質・厚さ・大火力包み加熱方式・本体デザイン、健康志向メニュー/ご飯コースの充実度などの違い。

共通の特徴

• パナソニック独自の「おどり炊き」（急減圧バルブ）搭載
• 大火力包み加熱でお米の芯まで熱を伝える
• 食感自在炊き分け4種類（ふつう・かため・やわらか・もちもち）
• うるおい保温24時間対応
• ワンタッチふた加熱板（食洗機対応）
• 0.5合からの少量炊飯が可能
• ステンレスクリアフレームで汚れが拭き取りやすい
• 使いやすく安心感のあるボタン式操作

どちらを選ぶべき？