RE-WF306とRE-WF276 徹底比較
違いは何?
※優れていると思われる点はこのような背景色で表示
価格比較💰 RE-WF306とRE-WF276の価格差は14,688円です
違い要約
🔥 熱風コンベクションの有無(最大の違い)
RE-WF306は熱風コンベクション方式を採用。本体背面にあるファンで庫内に熱風を循環させ、ムラを抑えて加熱できる。パンやお菓子を一度にたくさん焼いても、きれいな焼き色に仕上がる。
これに対しRE-WF276は熱風コンベクション非搭載。ヒーターによる通常加熱となるため、大量のお菓子やパンを焼く場合は焼きムラが出やすい。日常的なあたためやシンプルな調理が中心なら十分な性能を持つ。
🍞 自動トーストの枚数と使い勝手
RE-WF306は自動トーストで1〜4枚まで対応し、途中で裏返す必要がない。家族分のトーストを一度に焼けるため、忙しい朝に重宝する。
RE-WF276は1〜2枚までの対応で、途中で裏返す必要がある。1〜2人暮らしで手間を惜しまないなら問題ないが、4人家族などでは2回に分けて焼く必要がある。
🌡️ オーブン高温維持と発酵温度
RE-WF306は220℃以上での運転時間が約5分間で、その後自動的に210℃に切り換わる。発酵温度は30・35・40・45℃の4段階から選択可能。低めの30℃設定があるため、ゆっくり発酵させたいパン作りに向いている。
RE-WF276は210℃以上での運転時間が約5分間で、その後自動的に200℃に切り換わる。発酵温度は35・40・45℃の3段階。本格的なパン作りには上位モデルが適している。
📐 庫内容量とサイズの違い
RE-WF306は総庫内容量30Lで、庫内有効寸法は幅400×奥行320×高さ230mm。大きめの食材やお菓子も余裕を持って調理できる。角皿を追加購入すれば2段調理も可能。
RE-WF276は総庫内容量27Lで、庫内有効寸法は幅350×奥行325×高さ225mm。庫内幅が50mm狭いため、大皿料理には注意が必要。
📦 設置面積と質量
RE-WF276は外形寸法が幅465×奥行385×高さ390mmで、業界トップクラスの省設置面積1791cm²を実現。質量も約13kgと軽量で、限られたキッチンスペースに設置しやすい。
RE-WF306は幅495×奥行445×高さ390mmで、質量は約20kg。熱風コンベクション搭載のため本体が大きく重い。設置場所の確保と耐荷重の確認が必要。
🚪 ソフトダンパーの有無
RE-WF306はソフトダンパーを搭載。ドアを閉める時に手を離してもスムーズに優しく閉まるため、バタンという音がしない。子どもがいる家庭や静かな環境で使いたい人に便利な機能。
RE-WF276はソフトダンパー非搭載。ドアを閉める際は手で最後まで支える必要がある。
つまりRE-WF306と下位RE-WF276の違いは、熱風コンベクションの有無、自動トーストの枚数と裏返し要否、オーブン高温維持温度、発酵温度の段階数、庫内容量、設置面積、質量、ソフトダンパーの有無など。パンやお菓子作りを本格的に楽しみたいならRE-WF306、省スペースで基本機能を求めるならRE-WF276が適している。
共通の特徴(クリックで詳細を表示)
🌡️ らくチン!(絶対湿度)センサー
- 食品から発生する蒸気を検知して仕上がりを自動判定
- 湿度センサーと湿度基準センサーの2つで正確に検知
- 庫内が熱い状態でも連続してレンジ加熱が可能
- 食品内部のあたたまり具合をしっかり判定
- 容器の種類(ガラス・プラスチック)に関係なく使える
🍲 らくチン1品機能
- らくチン!ベジ:野菜のサラダやあえ物を1~4人分まで自動調理
- らくチン!煮物:野菜メインの煮物を1~4人分まで自動調理
- 分量設定不要(1~4人分まで自動判定)
- 耐熱温度140℃以上のプラスチック容器でもガラス製でもOK
- 冷凍食材を使ったメニューにも対応
🍚 ワンディッシュメニュー
- ワンディッシュごはん:残りごはんと具材で1皿完結
- ワンディッシュヌードル:ゆでめんと具材で焼うどん風などが作れる
- フライパンやお鍋いらず
- 作ったお皿でそのまま食べられて片付けも簡単
- ラップをかけてスタートするだけ
☕ フリーズドライスープ
- 市販のフリーズドライスープの素+水でOK
- メニュー番号を選んでスタートするだけ
- ちょうど良い飲みごろ温度に自動調整
- お湯を沸かす手間がいらない
🧊 あたため・解凍機能
- 冷凍食品あたため:市販の冷凍食品を自動であたため(ワット数・時間設定不要)
- スチームあたため:スチームカップを使ってフライや中華まんをおいしくあたため
- 全解凍:ひき肉はほぐしやすく、薄切り肉ははがしやすく
- サックリ解凍:使う分だけ切って残りは再冷凍できる状態に
🍳 スチームカップ式過熱水蒸気
- 3品献立セット:好みの主菜1品と副菜2品を組み合わせて同時加熱
- フライあたため:揚げ物をカラッとおいしく復元
- スチームあたため:シュウマイや中華まんをふっくら仕上げ
- 普段のおかず作りに役立つ
🧹 使いやすさとお手入れ
- 左右・後ろピッタリ置き:壁にぴったり設置可能(天面より10cm以上あけること)
- 大型ホワイトバックライト液晶:文字が明るく見やすい
- スチームお手入れ機能:蒸気で庫内の汚れを落としやすくする
- 脱臭クリーンコート:庫内コーティングで調理後のニオイを軽減
- 電源オートオフ機構:調理せず時間経過で自動電源OFF
- 待機時消費電力ゼロ:省エネ設計
📏 共通仕様
- オーブン・グリル加熱方式:スチーム+ヒーター加熱(スチームカップ式)
- オーブン温度調節範囲:110~250℃
- レンジ出力:1000W(最大3分)・600W・500W・200W相当
- 搭載センサー:らくチン!(絶対湿度)・温度センサー
- 省エネ基準達成率:100%(2008年度目標)
- 付属品:ワイド角皿1枚、スチームカップ、取扱説明書
- 本体色:-B(ブラック)、-W(ホワイト)
どっちがおすすめ?
✅ RE-WF306がおすすめの人
- パンやお菓子作りを本格的に楽しみたい人
- 家族分のトーストを一度に焼きたい人(4枚まで対応)
- 大きな食材を調理することが多い人
- ゆっくり発酵させるパン作りをしたい人(30℃設定あり)
- ドアの開閉音が気になる人(ソフトダンパー搭載)
💰 RE-WF276がおすすめの人
- キッチンスペースが限られている人
- 軽くて扱いやすいオーブンレンジを求める人(約13kg)
- 日常的なあたためや簡単な調理が中心の人
- 1〜2人暮らしでトーストは少量の人
- 電気代を少しでも抑えたい人(年間消費電力量70.4kWh)
家電販売の経験から一言
シャープのPLAINLYシリーズは、シンプルで使いやすいデザインが特徴。RE-WF306は熱風コンベクション搭載で、パンやお菓子を一度にたくさん焼いてもムラなく仕上がる。自動トースト4枚対応も家族世帯には魅力的。RE-WF276は業界トップクラスの省設置面積で、限られたキッチンにフィットする。約13kgと軽量なのも嬉しい点。どちらもらくチン!(絶対湿度)センサー搭載で、分量設定不要の自動調理が便利。