【鬼比較】RE-WF186と型落ちRE-WF185の違い口コミ レビュー! オーブンレンジ

🥕 冷凍食材メニューに新対応（最大の進化）

RE-WF186では、らくチン1品で冷凍食材を使ったメニューに対応した。これまで冷蔵の食材が中心だった「らくチン！ベジ」や「らくチン！煮物」で、冷凍ブロッコリーのサラダや冷凍里いものそぼろ煮など、冷凍食材をそのまま使える。

冷凍野菜は価格が安定していて、使いたい分だけ取り出せるので無駄がない。さらに解凍の手間も不要で、容器に入れてスタートボタンを押すだけ。らくチン！(絶対湿度)センサーが蒸気を検知して自動で仕上げるため、1人分から2人分まで分量設定も不要である。

🎯 操作パネルを使いやすく改良

新モデルでは操作パネルのボタン配置を見直した。RE-WF185は液晶画面の左側に「レンジ」「オーブン・グリル」の手動調理ボタンが2つ並び、右側に「ワンディッシュ」ボタンがある配置だった。

RE-WF185操作パネル

これに対しRE-WF186は、左側に「飲み物」「らくチン1品」といったよく使う自動メニューを集約し、右側にレンジとオーブン・グリルを統合した1つのボタンを配置。手動調理ボタンが設定ダイヤルのすぐそばにあるため、ワット数や温度を設定してからスタートするまでの動作が自然な流れになった。

RE-WF186操作パネル

📏 ハンドル含む奥行を明記

RE-WF186の仕様表では、本体奥行375mmに加えて「ハンドル含め423mm」と明記されている。RE-WF185も実寸は同じだが、公式仕様表にハンドル込みの数値が記載されていなかった。

設置場所を検討する際、カウンターの奥行やスライド棚の手前寸法を測るとき、ハンドル込みの数値が分かると設置可否の判断がしやすい。特にワンルームマンションなどキッチンスペースが限られている場合、423mmという数字を基準に家具配置を考えられる。

つまりRE-WF186と型落ちRE-WF185の違いは、冷凍食材メニューへの対応と操作パネルの改良など。基本的な加熱性能やセンサー機能は同じなので、冷凍食材を使った調理をするかどうかが選択のカギになる。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

シャープのPLAINLYシリーズは、シンプルで使いやすさを追求したコンパクトオーブンレンジ。18Lという扱いやすいサイズながら、らくチン！(絶対湿度)センサーで分量設定不要の自動調理を実現している。新モデルRE-WF186の最大の進化点は、冷凍食材メニューへの対応。これまで冷蔵食材が基本だった「らくチン！ベジ」や「らくチン！煮物」で、冷凍ブロッコリーや冷凍里いもなどをそのまま使えるようになった。冷凍野菜は価格が安定していて保存もきくため、一人暮らしや共働き世帯で重宝する。解凍の手間がなく、容器に入れてスタートするだけで1～2人分の副菜が完成するのは、忙しい毎日の強い味方である。操作パネルも改良され、よく使う機能が左側、手動調理ボタンが設定ダイヤルのそばに配置されて操作の流れが自然になった。型落ちRE-WF185は冷凍食材メニュー非対応だが、基本性能は同じなので冷蔵食材中心なら十分。上開きの扉は設置スペースの制約が少なく、省スペースキッチンにも適している。どちらを選んでも、毎日のあたためから本格調理まで幅広く活躍する。