RE-SD18Cと型落ちRE-SD18Bの違い 口コミ・レビュー！シャープ/オーブンレンジ

⚡ レンジ出力が1000Wにパワーアップ（最大の進化）

RE-SD18Cでは、レンジの最大出力が1000Wに向上した。RE-SD18Bの900Wと比べて100Wアップしており、ごはんやおかずのあたため時間を短縮できる。

1000W出力は最大2分間の短時間高出力機能で、その後は自動的に600Wへ切り換わる仕様。忙しい朝や帰宅後にサッとあたためたいときに重宝する。

🥦 冷凍食材メニューに新対応

RE-SD18Cでは、らくチン1品で冷凍食材を使ったメニューに対応した。冷凍ブロッコリーのサラダ（らくチン！ベジ）や冷凍里いものそぼろ煮（らくチン！煮物）など、冷凍食材をそのまま使える。

冷凍野菜は価格が安定していて、使いたい分だけ取り出せるので無駄がない。解凍の手間も不要で、容器に入れてスタートボタンを押すだけ。らくチン！(絶対湿度)センサーが蒸気を検知して自動で仕上げるため、分量設定も不要。

📐 左・後ろピッタリ置きで省スペース設置

RE-SD18Cは左・後ろピッタリ置きOKの設計に変更された。右側10cm・天面10cm以上の空間を確保すれば設置可能。

これに対しRE-SD18Bは左右10cm・天面10cm・背面10cm以上の空間が必要。新モデルは限られたキッチンスペースでも設置しやすくなり、カウンターの壁際や棚の奥に収まりやすい。

✨ カット面を取り入れた新デザイン

RE-SD18Cでは、ハンドルとダイヤルにカット面を取り入れたデザインを採用。非日常気分を演出するスタイリッシュな外観に仕上がっている。

おしゃれなキッチン空間に合う”くすみ”カラーは継承しつつ、細部のディテールがブラッシュアップされた。デザイン性と握りやすさを兼ね備えたハンドルで、毎日の使い勝手も向上している。

⚖️ 本体が約2kg軽量化

RE-SD18Cの質量は約12kgで、RE-SD18Bの約14kgから約2kg軽量化された。設置時や引っ越しの際に取り回しやすくなっている。

外形寸法も変更され、奥行が355mm（ハンドル含め410mm）とコンパクトに。RE-SD18Bの奥行375mmから20mm短くなり、キッチンの奥行が限られている場合に設置しやすい。

📏 庫内有効寸法の高さは型落ちが5mm大きい

庫内有効寸法の高さはRE-SD18Cが160mm、RE-SD18Bが165mmで、型落ちの方が5mm高い。高さのある容器を使う場合は、わずかながらRE-SD18Bの方が余裕がある。

幅と奥行はどちらも355mm×295mmで同じ。実用上は5mmの差を感じる場面は少ないが、大きめのグラタン皿などを使う場合は念のため確認を。

🔌 定格消費電力の違い

定格消費電力はRE-SD18Cがレンジ1400W・オーブン/グリル1150W、RE-SD18Bがレンジ1420W・オーブン/グリル1350W。新モデルの方がオーブン/グリル使用時の消費電力が200W低い設計となっている。

ただし年間消費電力量は両モデルとも73.4kWh/年で同じ。電気代に差はなく、日常使用での負担は変わらない。

つまりRE-SD18Cと型落ちRE-SD18Bの違いは、レンジ出力の向上、冷凍食材メニュー対応、設置条件の改善、デザインの刷新、軽量化など。基本的な調理性能やセンサー機能は同じなので、冷凍食材を使った調理や省スペース設置を重視するかどうかが選択のカギになる。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

シャープのバルメニュー搭載オーブンレンジは、おうちで過ごす時間を楽しくするコンセプトが魅力。新モデルRE-SD18Cは1000W出力と冷凍食材対応が大きな進化点で、左・後ろピッタリ置きで設置性も向上。約2kg軽量化されて取り回しも楽になった。型落ちRE-SD18Bは庫内高さが5mm大きく、基本性能は同等なので冷凍食材メニュー不要なら十分選択肢になる。