RC-10RXAとRC-10RWBの違い 口コミ・レビュー！東芝/炊飯器

🍚 追い真空でハリ・ツヤ向上（最大の進化）

RC-10RXAには「追い真空」機能が搭載された。加熱をしながら追加で真空状態を作り、水の空気を抜くことでお米の表面が傷つくのを防ぐ。これにより、ごはんのハリとツヤが向上し、粒立ちの良い仕上がりになる。

これに対しRC-10RWBは従来の「真空ひたし」のみ。内釜の中を真空にして圧力差でお米の芯までたっぷり吸水させる機能は両モデル共通だが、炊飯中に追加で真空にする「追い真空」は新モデルだけの機能となる。

🎨 デザインの違い

RC-10RXAのブラックだけ、液晶周りの色が黒で本体と統一され、よりすっきりとした印象に仕上がっている。「切」ボタンのオレンジ縁も廃止され、シンプルなデザインに変更。

これに対しRC-10RWBは液晶周りがグレーで、「切」ボタンにはオレンジ色の縁のアクセントが入っている。視認性を重視したデザインといえる。

⚪ 白色の色味が異なる

白モデルは色味が異なる。RC-10RXAの「ミルキーホワイト」はやや温かみのある白で、RC-10RWBの「グランホワイト」は純白に近い色合い。キッチンの雰囲気や好みに合わせて選べる。

🧹 お手入れコース名の変更

RC-10RXAでは「クリーニングコース」、RC-10RWBでは「お手入れコース」と名称が異なる。どちらも10～60分の設定が可能で、機能自体に違いはない。

つまりRC-10RXAと型落ちRC-10RWBの違いは、追い真空機能の有無、液晶周りやボタンのデザイン、白色の色味、お手入れコースの名称など。追い真空でごはんのハリ・ツヤを求めるか、基本性能で十分とするかが選択のポイント。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

東芝の真空IH炊飯器は、真空ひたしでお米の芯まで吸水させる独自技術が特徴。新モデルRC-10RXAは「追い真空」を搭載し、炊飯中にも真空状態を作ることでハリ・ツヤを向上させた。1420Wの大火力と銅かまど丸釜の組み合わせで粒立ちの良いごはんが炊ける。追い真空に魅力を感じるかどうかが選択の分かれ目。