NW-NA10とNW-WA10の違い！象印 炊飯器

🔥 炎舞炊き vs 豪熱大火力（最大の違い）

NW-NA10が採用する「炎舞炊き」は、釜底の4つのIHヒーターを対角線上でローテーション加熱することで、激しい対流を起こして炊き上げる象印の最新技術。従来のIHヒーターと比べて約2倍の大火力で、一粒一粒に熱が行き渡る。

一方、NW-WA10の「豪熱大火力」は、中ぱっぱから沸騰維持工程で一気に大火力を加える方式。単一のIHヒーターながら、大火力で炊き続けることでお米のアルファ化を促進し、甘みを引き出す。

⏱️ 白米特急メニューで時短炊飯

NW-NA10には新たに「白米特急メニュー」が搭載。1合をわずか約16分で炊き上げることができ、従来の急速メニュー（約30分）と比べて大幅な時短を実現。

朝の忙しい時間帯や、急な来客時、お弁当作りなど、素早くご飯を炊きたいシーンで大活躍。特に小さなお子様がいる家庭では、この機能の恩恵を大きく感じるはず。

🤖 AI炊飯で買った時の美味しさをキープ

NW-NA10のみに搭載される「AI炊飯」は、炊飯に必要なデータを記憶し、買った時の状態に補正する機能。長年使い続けても、購入時と変わらない美味しいご飯が炊ける。

一方、NW-WA10には独自の「粒立ちがゆメニュー」を搭載。高火力で炊き上げることで、さらっとしていてごはんの粒感が楽しめるおかゆが作れる。通常のおかゆとは違った食感を楽しみたい人におすすめ。

📏 サイズとデザインの違い

NW-NA10は幅24.5×奥行33×高さ21.5cmと、NW-WA10（幅26.5×奥行37.5×高さ22cm）よりもコンパクト。幅で2cm、奥行きで4.5cm小さいため、キッチンスペースが限られている家庭には嬉しい。

カラーバリエーションも異なり、NW-NA10はスレートブラックとホワイトの2色展開。NW-WA10はスレートブラックのみなので、明るい色のキッチンに合わせたい場合はNW-NA10一択となる。

つまりNW-NA10とNW-WA10の違いは、炎舞炊きの採用有無、白米特急メニューの搭載、AI炊飯機能、本体サイズ、カラーバリエーションなど。基本的な炊飯性能は両機種とも高水準だが、より先進的な機能を求めるならNW-NA10がおすすめ。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

NW-NA10とNW-WA10は、象印の2024年秋モデルで同時期発売ながら、明確なコンセプトの違いがある。NW-NA10は炎舞炊きという象印の看板技術を搭載し、価格は高めだが最新機能が満載。特に白米特急メニューは、実際に店頭でデモをすると多くのお客様が驚かれる機能。一方のNW-WA10は、豪熱大火力という確立された技術で、価格を抑えながらも十分美味しいご飯が炊ける。実は内釜は両機種とも同じ「鉄（くろがね仕込み）豪炎かまど釜」を採用しているので、基本的な美味しさは保証されている。予算に余裕があれば炎舞炊きのNW-NA10を、コスパ重視ならNW-WA10という選び方で間違いない。