【鬼比較】NW-FC18とNW-NA18の違いを比較！［象印］炊飯器

🔥 3Dローテーションで大量炊飯も均一に（最大の進化）

NW-FC18は6つのヒーターによる「3DローテーションIH構造」を採用。1升という大容量でも、円形ヒーター3つと楕円形ヒーター3つが縦横の対流を生み出し、釜内全体を均一に加熱。

NW-NA18の4つのヒーターでも十分な対流は生まれるが、最上位モデルは6つのヒーターで対角線上の2つを同時加熱。大量のお米でも一粒一粒に高温の熱が伝わり、炊きムラのない美味しいご飯に仕上がる。大家族や業務用途にも最適。

🍚 内釜の鉄純度向上で1升でも素早く加熱

最上位モデルは内釜「豪炎かまど釜」の鉄の純度を向上させ、発熱効率と熱伝導性を高めた。1升という大容量でも、釜全体に素早く熱が伝わる。

大量のお米を炊く際は、熱の伝わり方が炊き上がりに大きく影響する。高純度の鉄により、かまどで炊いたような大火力での炊飯が効率的に行われ、1升全体が均一にふっくらと炊き上がる。

🎯 わが家炊きが121通りで大家族の好みにも対応

NW-FC18の「わが家炊き」は121通りの炊き方に対応。NW-NA18の81通りと比べ、より細かな調整が可能に。

大家族では「お父さんはしゃっきり、お母さんはもちもち、子供はやわらかめ」など好みがバラバラなことも。121通りの細かな調整により、家族みんなが満足できる「ちょうどいい」食感を見つけやすくなった。

🥣 粒立ちがゆメニューで大量のおかゆも美味しく

NW-FC18には「粒立ちがゆ」メニューを搭載。通常のおかゆとは異なり、お米の粒感を残しながら、さらっとした食感に仕上げる。

1升炊きでおかゆを作る場合、介護施設や大家族での利用が想定される。粒立ちがゆメニューなら、食べやすさと美味しさを両立。離乳食から高齢者の食事まで、幅広い世代に対応できる。

📏 サイズと重量の違い

最上位モデルは幅29.5×奥行36×高さ26.5cmで、NW-NA18の27.5×36×24.5cmより幅2cm、高さ2cm大きい。重量も約9.5kgと、NW-NA18の約8.0kgより1.5kg重い。

6つのヒーターを搭載した3DローテーションIH構造のため大型化は避けられないが、1升炊きを選ぶ家庭なら設置スペースには余裕があるはず。性能差を考えれば、サイズアップは許容範囲といえる。

つまりNW-FC18とNW-NA18の違いは、3DローテーションIH構造による均一加熱、内釜の鉄純度向上、わが家炊きの拡充、粒立ちがゆメニューの追加、そしてサイズ・重量の増加など。1升という大容量だからこそ、最上位モデルの性能差がより際立つ。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

1升炊きを選ぶ家庭は、大家族か業務用途がほとんど。だからこそ、炊きムラは致命的。NW-FC18の3DローテーションIH構造は、6つのヒーターで1升全体を均一に加熱し、上から下まで同じ美味しさに炊き上げる。価格差は大きいが、毎日大量に炊くなら、その差は十分に回収できる。一方、NW-NA18も4つのヒーターでローテーション加熱するため、従来の1升炊きとは一線を画す美味しさ。予算に制限があるなら、NW-NA18でも十分満足できるはず。どちらを選んでも、大量のご飯が美味しく炊けることは保証する。