【鬼比較】NW-BA18とNW-YB18の違いを比較！［象印］炊飯器

🍚 わが家炊き機能で大家族好みの味に進化（最大の違い）

NW-BA18には49通りの「わが家炊き」機能が搭載。1升炊きは大家族やお弁当作りなど使用シーンが多様なため、家族全員の好みに合わせた炊き分けができるのは大きなメリット。

前回の炊飯の感想をアンケート形式で入力すると、次回から自動的に炊き方を調整。同じ銘柄米でも季節や保存状態で変わる食感を、きめ細かく調整できる。NW-YB18にはこの機能がないため、毎日大量に炊く家庭にとっては大きな差となる。

❄️ 冷凍ごはんメニューで大量まとめ炊きに最適

1升炊きの特徴を活かせる冷凍ごはんメニューをNW-BA18に搭載。1.3気圧の高圧力でお米の中に水分を閉じ込め、冷凍・解凍してもパサつきやベタつきを抑える。

大家族や飲食店などでは、一度に大量に炊いて冷凍保存することが多い。1升分をまとめて炊いて小分け冷凍すれば、忙しい朝のお弁当作りも楽になる。NW-YB18では冷凍後の品質低下が課題だったが、この機能で解決できる。

🌾 炊き上げ圧力で大量炊飯でも甘みをキープ

NW-BA18の炊き上げ圧力機能は、1升という大量炊飯でも効果を発揮。白米・無洗米の「ふつう」メニュー選択時に、蒸らす前に1.3気圧の圧力をかけて甘み成分をお米に染み込ませる。

大量に炊くと味が落ちやすいという課題があったが、この機能により1升炊きでも一粒一粒に甘みが行き渡る。NW-YB18にはこの機能がないため、大量炊飯時の美味しさに差が出る。

🥗 健康メニューの炊き分けで家族の健康をサポート

1升炊きは家族の健康を考える世帯に選ばれることが多い。NW-BA18では雑穀米を3通り（しゃっきり・ふつう・もちもち）、麦ごはんを2通り（ふつう・もちもち）に炊き分け可能。

NW-YB18では両方とも「ふつう」のみのため、家族それぞれの好みに合わせられない。子供は柔らかめ、大人は歯ごたえがあるものを好むなど、家族の好みが分かれる場合も、NW-BA18なら対応できる。

⏰ 長時間保温とサイズの違い

最大保温時間はNW-BA18が40時間（極め保温）、NW-YB18が30時間（うるつや保温）。1升炊きは朝炊いて夜まで保温することが多いため、10時間の差は大きい。週末の作り置きにも便利。

サイズはNW-YB18の方がわずかにコンパクト（幅が3cm狭い）で、0.5kg軽い。ただし1升炊きを選ぶ時点である程度のスペースは確保しているはずなので、この差はそれほど大きくない。液晶画面はNW-BA18の高コントラスト液晶の方が見やすい。

つまりNW-BA18とNW-YB18の違いは、わが家炊き機能（49通り）、冷凍ごはんメニュー、炊き上げ圧力機能、雑穀米・麦ごはんの炊き分け、保温時間の延長など。1升炊きという大容量モデルだからこそ、これらの機能差が実用面で大きな違いとなる。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

1升炊きを選ぶ家庭は、大家族や飲食店など「大量に・美味しく・効率的に」炊くことが求められる。NW-BA18の「わが家炊き」機能は、家族全員の好みに対応できる点で特に優れている。実際、店頭でも「子供は柔らかめ、父親は硬めが好き」という相談をよく受けるが、49通りの炊き分けなら解決できる。冷凍ごはんメニューも、1升分をまとめて炊いて小分け冷凍する使い方に最適。朝のお弁当作りが格段に楽になると好評だ。一方、NW-YB18は必要十分な機能に絞ったモデル。「とにかく1升炊ければいい」という方には十分な性能。価格差を考えると、1升炊きという投資をするなら、機能充実のNW-BA18を選ぶ価値は大きい。どちらも豪熱大火力で、大量炊飯でも美味しく炊き上がることは保証されている。