【口コミ】NJ-VP10HとNJ-VP10Gの違い！三菱電機 型落ち

🌾 玄米調理機能が進化（新モデルの特徴）

NJ-VP10Hでは、新たに「芳潤炊き（玄米）」を搭載。三菱独自の可変超音波吸水により、玄米の吸水を促進し、ふっくらと甘みのある玄米ごはんを実現。通常の玄米炊飯では得られない、もちもちとした食感に仕上がる。

さらに「冷凍用（玄米）」モードも追加。玄米をまとめて炊いて冷凍保存する人向けの専用機能。解凍後もパサつきを抑え、炊き立てに近い食感を維持。週末にまとめて炊いて平日は解凍という使い方に最適。

🌱 発芽米メニューは型落ちのみ？

発芽米メニューは公式仕様での記載がなくなったが取扱説明書には当然、記載があるため、なくなったわけではない。勘違いする人がいるかもしれないので、もう少しわかりやすく記載してほしいですね！三菱電機の商品家電ページは型落ちページは削除するなど、身勝手な部分が多すぎます。根本的なところから改善が必要だと思う。

発芽米はGABAなどの栄養成分が豊富で、健康志向の人に人気。新モデルで削除されたのは、玄米機能に注力した結果と考えられる。

⚡ 省エネ性能のわずかな向上

消費電力量では新モデルがわずかに改善。炊飯時は170.7Wh/回で、型落ちの174.6Wh/回から3.9Wh削減。保温時も17.1Whと、型落ちの17.2Whから0.1Wh減少。

電気代に換算すると1回の炊飯あたり約0.12円、保温1時間あたり約0.003円の差。年間で考えても数十円程度の違いだが、長期使用を考えれば環境への配慮として評価できる。

🛡️ SIAA認定抗菌は型落ちモデルの強み

ふた開きボタンの抗菌仕様について、NJ-VP10GはSIAA認定抗菌を取得。SIAAマークはISO22196法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示される。

新モデルNJ-VP10Hも抗菌仕様だが、SIAA認定の記載がない。機能的には同等と思われるが、認定マークの有無は信頼性の指標となる。衛生面を重視する人には見逃せないポイント。

🎨 カラーバリエーションの微妙な違い

両モデルとも黒曜（こくよう）とホワイト系の2色展開だが、ホワイトの名称が異なる。NJ-VP10Hは「白亜麻（しろあま）」、NJ-VP10Gは「月白（げっぱく）」という名称。

実際の色調にも微妙な違いがあり、白亜麻はやや温かみのある白、月白は青みがかったクールな白となっている。キッチンのインテリアに合わせて選択可能。

つまりNJ-VP10Hと型落ちNJ-VP10Gの違いは、玄米の芳潤炊きと冷凍用（玄米）の搭載の有無、SIAA認定抗菌の有無、そしてわずかな省エネ性能の向上など。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

両モデルとも三菱電機のダブル備長炭コート「熾火」を採用した高級炊飯器。最大の違いは健康米へのアプローチで、新モデルは玄米機能を強化。SIAA認定抗菌も地味ながら信頼性の指標。わずかな省エネ性能の差は実用上ほぼ無視できるレベル。どちらを選んでも基本性能は同じ高水準。