【鬼比較】NE-FS3Dと型落ちNE-FS3Cの違い口コミ レビュー！パナソニック

🍽️ ワイド＆フラット庫内で使い勝手が向上（最大の進化）

NE-FS3Dでは、庫内形状がワイド＆フラットに進化した。庫内幅は37.4cmとなり、NE-FS3C（幅29.9cm）より約7.5cm広い。これにより大きなお皿や深めのお皿も出し入れしやすくなり、盛り付けたままのお皿を温めたいときに便利。

操作部も前面下部に配置したフルドアデザインとなり、見た目もすっきりした印象になった。庫内が広がったことで、料理の幅も広がる。

📡 湿度センサー搭載で温め精度が向上

NE-FS3Dは湿度センサー（絶対湿度）を搭載し、食品の湿度を正確に検知して温め精度を向上させた。NE-FS3Cは蒸気センサーのみで、蒸気の発生量を読み取って加熱を判断する方式。

湿度センサーは蒸気センサーより精密な検知が可能で、冷凍ごはんや弁当の温めでムラを抑え、均一な仕上がりを実現。温度まで見てくれるため、食品ごとに適した温め時間を自動調整してくれる。

🎛️ ダイヤルボタン式で操作性が進化

NE-FS3Dはダイヤルボタン式の操作を採用し、直感的なメニュー選択を実現。時間や温度の微調整がスムーズにでき、回して設定する操作感が使いやすい。NE-FS3Cはシンプルなボタン式で、メニュー選びも迷わない設計。

操作部が前面下部に配置されたことで、子供の誤操作を防ぎやすくなった。見た目もモダンなフルドアデザインとなり、キッチンに調和しやすい。

⚠️ メモリー機能は削除された（重要）

NE-FS3Cに搭載されていたメモリー機能（設定された温度や仕上がり調整を記憶し、次回の加熱時に表示する機能）は、NE-FS3Dでは削除された。これは公式の仕様変更で確認されている。

頻繁に同じ調理を行う家庭では、毎回設定する手間が増えることになる。メモリー機能を重視する場合は、NE-FS3Cを選ぶ方が便利。

📐 コンパクト設計で省スペース設置が可能

NE-FS3Dは外形寸法が幅468×奥行386×高さ338mmで、NE-FS3C（幅483×奥行396×高さ310mm）より幅と奥行きがコンパクト。狭いキッチンカウンターでも設置しやすく、模様替えも簡単になった。

設置スペースは後ろ・左右ピッタリOK（上方10cmのみ）となり、NE-FS3C（後ろピッタリ、左右4.5cm必要）より省スペース。カップボードや棚の限られた空間でも置き場所を選ばず便利。

⚡ レンジ出力1000Wで時短調理

NE-FS3Dはレンジ手動出力1000Wに対応し、NE-FS3C（800W max）より200W高い出力を実現。短時間高出力（最大3分）で、冷凍食品の解凍や弁当温めが速くなる。

朝の忙しい時間帯や、急いで食事を準備したいときに高出力が役立つ。グリル機能も遠赤Wヒーター1050Wとなり、NE-FS3C（遠赤ヒーター760W）より290W高い。魚や肉のグリルで、皮はパリッと中はジューシーに仕上がる。

🧼 耐熱塗装でお手入れしやすい

NE-FS3Dは庫内コーティングが耐熱塗装となり、NE-FS3C（フッ素コーティング）から変更された。両モデルとも汚れが落ちやすく、お手入れしやすい設計。

庫内がフラットなため、サッとひと拭きで掃除が完了。脱臭機能も搭載されており、気になるニオイを軽減できる。

つまりNE-FS3Dと型落ちNE-FS3Cの違いは、庫内、センサー、ダイヤルボタン式操作、省スペース設計、高出力（1000W）、グリル強化などの進化と、メモリー機能の削除など。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

パナソニックの23Lオーブンレンジは、シンプルで使いやすい機能を厳選したエントリーモデル。新モデルNE-FS3Dの進化点は、ワイド＆フラット庫内。庫内幅が37.4cmとなり、型落ちNE-FS3C（幅29.9cm）より約7.5cm広くなった。これにより大きなお皿や深めのお皿も出し入れしやすく、盛り付けたまま温められる。湿度センサー（絶対湿度）も搭載され、温め精度が向上。冷凍ごはんや弁当のムラを抑え、均一な仕上がりを実現した。操作部は前面下部に配置され、ダイヤルボタン式で直感的に操作できる。子供の誤操作を防ぎやすく、フルドアデザインで見た目もすっきり。設置スペースは左右ピッタリOKとなり、狭いキッチンでも置き場所を選ばない。レンジ出力は1000Wまで対応し、時短調理が可能。グリル機能も遠赤Wヒーター1050Wで、魚や肉を皮はパリッと中はジューシーに仕上げる。ただし、メモリー機能は削除された。型落ちNE-FS3Cはメモリー機能を搭載しているため、頻繁に同じ調理設定を使う家庭では重宝する。質量も12.6kgと約2.6kg軽く、移動や設置が楽。基本的なあたため・調理機能は同じなので、ワイド庫内や高出力が不要なら型落ちで十分。どちらを選んでも、毎日のあたためから本格調理まで幅広く活躍する。