【鬼比較】JPV-X180とJPV-Y180の違い口コミ レビュー! [炊きたて] 圧力IHジャー炊飯器

🍚 内なべの層数で蓄熱性が違う

JPV-X180は遠赤5層土鍋蓄熱コート釜を採用し、土鍋に近い蓄熱性を実現している。内なべの層が厚く、熱をしっかり溜め込むことで、お米の芯までじっくり火を通し、甘みと弾力を引き出す。

これに対しJPV-Y180は遠赤3層土鍋コート釜で、十分な火力を保ちながらも軽量で取り回しやすい設計。内なべは両モデルとも約2mmの厚さで洗米可能、内なべとっ手つきで扱いやすく、3年保証が付く。

5層と3層の違いは、蓄熱性の高さとごはんのふっくら感に現れる。1升（10合）の大容量でも、じっくり炊き上げたい人にはJPV-X180、軽さと扱いやすさを重視するならJPV-Y180が向いている。

📺 液晶画面の大きさで見やすさが変わる

JPV-X180は大型クリア液晶（ブライトグレー）を搭載し、文字やメニューが一目で分かる大きな表示。高齢の方や視力が弱い人でも操作しやすく、キッチンの照明を落とした夜間でも見やすい。

JPV-Y180はクリア液晶（ブライトグレー）で標準サイズ。表示内容は同じだが、文字がやや小さめ。操作に慣れている人や液晶の大きさにこだわらない人なら問題なく使える。

🍱 すし・カレーメニューの有無

JPV-X180には「すし・カレー」メニューが搭載されており、しゃっきりした食感のごはんを炊き上げる。手巻き寿司やカレーライスなど、粒立ちが良くほぐれやすいごはんが欲しいときに便利。

JPV-Y180にはこのメニューがなく、白米の「極うま」メニューなど基本的な炊飯で対応する形。すし飯やカレー専用の炊き分けにこだわらないなら、特に不便を感じることはない。

この1メニューの差が、JPV-X180の18メニューとJPV-Y180の17メニューという違いを生んでいる。

🎨 本体色が異なる

JPV-X180はオフブラック(KO)の1色展開。マットな質感のスタイリッシュな黒で、モダンなキッチンにも和風のキッチンにも馴染む。落ち着いた色合いで主張しすぎず、どんなインテリアにも合わせやすい。

JPV-Y180はモーブブラック(KV)の1色展開。オフブラックよりも深みのある黒で、高級感とシックな雰囲気を演出する。重厚感のある色合いが好みなら、モーブブラックのJPV-Y180が適している。

両モデルとも黒系の1色のみだが、色味が異なるため、実際に店頭で見比べて好みの色を選ぶのがおすすめ。

つまりJPV-X180と下位JPV-Y180の違いは、内なべの層数、液晶画面の大きさ、すし・カレーメニューの有無、本体色など。基本的な炊飯性能は同じなので、蓄熱性と見やすさを重視するか、シンプルさと扱いやすさを重視するかが選択のカギになる。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

タイガー魔法瓶の圧力IHジャー炊飯器「炊きたて」シリーズの1升炊きモデルは、家族5～6人の大家族やまとめ炊きをする家庭に最適。上位のJPV-X180は遠赤5層土鍋蓄熱コート釜で、土鍋に近い蓄熱性を実現している点が大きな魅力。約1.25気圧の圧力と高い蓄熱性により、1升という大容量でもお米の芯までじっくり火が通り、甘みと弾力を引き出す。大型クリア液晶は文字が大きく見やすいため、高齢の方や視力が弱い家族がいる家庭には特に使いやすい。すし・カレーメニューも搭載しており、家族でカレーパーティーや手巻き寿司を楽しむときに、粒立ちが良いごはんを大量に炊けるのは便利。JPV-Y180は遠赤3層土鍋コート釜で、5層に比べて軽量で取り回しやすい設計。1升の内なべは重いため、軽さを重視する人にとっては3層の方が日々の扱いが楽になる。圧力炊きや粒立ち保温プログラムなど基本性能は同じなので、白米を中心に炊く家庭なら十分満足できる。モーブブラックの落ち着いた色合いは高級感があり、大型の炊飯器でも圧迫感なくキッチンに馴染む。どちらを選んでも、少量高速メニューで少量を短時間で炊けるのは便利。大容量モデルだが少量炊飯にも対応しているため、家族の人数が変動する家庭や、平日は少量・週末は大量という使い方にも柔軟に対応できる。冷凍ごはんメニューやおにぎりメニューなど、現代の生活スタイルに合わせた機能が充実しており、毎日の食事作りを支えてくれる。