『鬼比較』MRO-W1Dと型落ちMRO-W1Cの違い口コミ レビュー！ヘルシーシェフ /日立

🥬 熱風旨み焼きが野菜対応に進化（最重要ポイント）

MRO-W1Dでは、日立独自のセラミックプレートと「クワトロ加熱」を使った熱風旨み焼き機能が野菜料理にも対応。これまで肉・魚専用だった機能が、葉果菜（キャベツ、ズッキーニ、かぼちゃなど）や根菜（じゃがいも、れんこんなど）も調理可能になった。

レンジ加熱で食材の中から素早く加熱することで、葉果菜の栄養素を守りながら調理。過熱水蒸気とオーブンの熱風で野菜を包み込むように焼き、最後にグリルで表面をこんがり仕上げる。時短調理なのに、野菜本来の甘みと食感を引き出す画期的な機能。

特に「ミックス」モードでは、葉果菜と根菜に加えて、ウィンナーやベーコンも一緒に調理可能。野菜だけでなく、肉類も組み合わせた一皿が簡単に完成する。

🍲 わがやのアレンジ料理で自由度アップ

新モデル独自のわがやのアレンジ料理機能は、家にある好みの食材で手軽にオート調理ができる革新的な機能。煮物、パスタ、カレー・シチューの3ジャンルに対応し、レシピに縛られない自由な調理が可能に。

最大の特徴は、冷凍・冷蔵・常温の食材をまとめて調理できること。冷凍庫から取り出した肉、冷蔵庫の野菜、常温保存の調味料を同時に使っても、食材の大きさや分量に応じて自動調整。忙しい平日の夕食準備で、買い物に行けなかった日でも、冷蔵庫の残り物で本格的な料理が作れる。

センター赤外線センサーが食材の表面温度を測定し、重量センサーと組み合わせて最適な加熱を実現。家族の好みに合わせてアレンジしても、失敗知らずの仕上がりに。

🥐 冷凍パイシートメニューでお菓子作りも簡単

MRO-W1Dでは冷凍パイシート簡単メニューを3種類搭載。簡単シナモンロールパイ、簡単チョコクロワッサン、簡単プチパイが、市販の冷凍パイシートを使って手軽に作れる。

310℃の熱風コンベクションオーブンの大火力で、パイ生地の層をしっかりと膨らませ、表面はサクサク、中はふんわりとした本格的な仕上がりに。朝食やおやつのバリエーションが広がり、週末の家族団らんにも最適。パン作りの経験がない人でも、まるでパティスリーのような焼き菓子が自宅で楽しめる。

❄️ 冷凍食材の扱いが大幅に進化

MRO-W1Dの大きな進化点として、冷凍・冷蔵・常温の食材を自由に組み合わせて調理できるようになった。型落ちモデルでは同一温度の食材しか同時調理できなかったが、新モデルではセンサー技術の進化により、温度の異なる食材を同時に最適な状態に仕上げる。

例えば、冷凍の肉と冷蔵の野菜、常温の調味料を一緒に入れても、それぞれの食材に最適な加熱を自動制御。週末に下ごしらえして冷凍保存した食材と、その日に買った新鮮な野菜を組み合わせた料理も、ムラなく美味しく仕上がる。

📊 メニュー数の配分に違い

オートメニュー総数はMRO-W1Dが247種類で、型落ちより5種類多い。特に熱風旨み焼きメニューが45種類と、野菜対応により10種類増加。野菜単体の調理だけでなく、肉と野菜の組み合わせメニューも充実。

これに対し、簡単ボウルメニューは74種類と型落ちより10種類少なく、スピードメニューも54種類で4種類少ない。最短1分スピードメニューも5種類と、型落ちの8種類より少ない構成。

新モデルは野菜料理やアレンジ料理など、より本格的な調理に重点を置いた構成。型落ちモデルは簡単ボウルメニューとスピードメニューが充実しており、手軽さと時短を重視した構成になっている。料理スタイルによって、どちらが適しているか判断できる。

つまりMRO-W1Dと型落ちMRO-W1Cの違いは、野菜の熱風旨み焼き対応、冷凍・冷蔵・常温食材の自由な組み合わせ、わがやのアレンジ料理機能、冷凍パイシート簡単メニューの搭載など。基本性能は同じで、より自由度の高い調理を実現する機能が追加された。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

両モデルとも日立ヘルシーシェフの高性能モデル。基本性能は完全に同じで、310℃の熱風コンベクションオーブンとWスキャンセンサーにより、プロ級の調理が可能。新モデルの野菜対応熱風旨み焼きは、健康志向の高まりに応えた進化で、野菜の栄養素を守りながら美味しく調理できる。特に冷凍・冷蔵・常温の食材を自由に組み合わせられる点は、現代の忙しいライフスタイルに最適。わがやのアレンジ料理も、家族の好みやその日の気分に合わせた自由な調理を実現。型落ちモデルも簡単ボウルメニューやスピードメニューが充実しており、時短調理を重視する人には十分な性能。どちらを選んでも、毎日の料理が楽しくなる優秀な一台である。