『鬼比較』AX-N1Cと型落ちAX-N1Bの違い口コミ レビュー！ヘルシオ /シャープ

🤖 生成AI「クックトーク」搭載（業界初）

AX-N1Cは業界初となる生成AI技術を活用した「クックトーク」を搭載。これはスマートフォンから音声やテキストで調理の悩みを相談できる画期的な機能。

献立の提案から調理手順の説明、分量の変更まで、まるで料理の先生が隣にいるような感覚で対話できる。「今日の夕飯何にしよう」「この食材で何が作れる？」といった日常的な悩みに、AIが自然な会話で応えてくれる。過去の調理履歴も参考にするため、家族の好みを理解した提案が受けられるのも特徴。

さらに、COCORO KITCHENでは約300メニューも利用可能。クックトークとの相乗効果で、この豊富なレシピの中から家族の好みや冷蔵庫の食材に合わせた最適な提案を受けられる。300もの料理から選べるため、毎日違った献立を楽しめ、料理のマンネリ化を防げる。

料理のことはもちろん、料理以外のことや時には雑談にも応じてくれるため、キッチンでの時間がより楽しくなる。ヘルシオの使いこなし方についてもアドバイスしてくれるため、購入後すぐに機能を使いこなせるのも魅力。型落ちモデルではこの機能は使えない。

❄️ らくチン1品で冷凍食材がそのまま使える

忙しい日の強い味方となる「らくチン1品」機能が、AX-N1Cでは大幅に進化。「らくチン！ベジ」「らくチン！煮物」「らくチン！中華」「らくチン！カレー」「らくチン！パスタ」の5つのメニューで、冷凍食材をそのまま使えるようになった。

冷凍のカット野菜や冷凍肉を解凍する手間なく、耐熱容器に入れてボタンを押すだけ。らくチン！（絶対湿度）センサーが食材の状態を見極め、自動で最適な加熱を行う。仕事帰りにスーパーで買った冷凍食材も、帰宅後すぐに調理開始できる。

型落ちモデルも「らくチン1品」機能は搭載しているが、冷蔵食材のみの対応。冷凍庫をフル活用している家庭にとって、この差は大きい。

🚪 ソフトダンパーで優しく静かな開閉

AX-N1Cには新たにソフトダンパーを採用。扉を閉める際、手前で手を離しても最後まで優しくゆっくりと閉まる。早朝の朝食準備や深夜の調理でも、バタンという音で家族を起こす心配がない。

特に小さな子どもがいる家庭や集合住宅では、この静音性は重要なポイント。料理中の小さなストレスを軽減してくれる、細やかな配慮が光る。

✨ デザインの細部にもこだわり

AX-N1Cは見た目にもこだわった進化を遂げている。本体カラーは型落ちのマットブラック1色から、ホワイトも選べる2色展開に。キッチンのインテリアに合わせてコーディネートが可能。

前面のHEALSiOロゴも、従来のホワイトからゴールド調に変更（マットブラックのみ）。高級感のある印象で、キッチンに置いても存在感がある。窓ガラスの形状も、横長デザインから縦方向を重視した形状に変更されたと推測される。庫内の様子がより確認しやすくなり、調理中の食材の状態をチェックしやすい。

📱 スマートフォン連携で広がる便利機能

AX-N1CはCOCORO KITCHENとの連携により、スマートフォンから様々な便利機能が使える。外出先でも約300メニューの中から料理を検索でき、選んだメニューをヘルシオに送信すれば、帰宅後すぐに調理開始できる。

調理中は、調理終了までの残り時間をスマホで確認でき、調理終了や取り出し忘れもお知らせしてくれる。リビングでくつろいでいても安心して料理の進行状況を把握できる。

全国のヘルシオユーザーの調理状況やレシピ閲覧数を集計した人気メニューランキングも確認可能。「今みんなが作っているメニュー」もリアルタイムで表示されるため、献立に迷った時の参考になる。購入後も新しいメニューがどんどん追加され、料理のレパートリーを増やし続けられる。

型落ちモデルも基本的な無線LAN機能は搭載しているが、クックトークとの連携や過去の調理履歴を活用した提案機能は使えない。

📏 庫内がさらに使いやすく

総庫内容量は両モデルとも30Lで同じだが、AX-N1Cは庫内有効寸法が拡大。幅400×奥行320×高さ230mmと、型落ちモデルより幅5mm、奥行10mm、高さ5mm大きくなった。

わずかな差に思えるが、大きめの皿や高さのある料理を作る際には、この余裕が活きてくる。グラタン皿やケーキ型など、ギリギリ入らなかった調理器具も使えるようになるかもしれない。

外形寸法は幅が5mm狭くなり495mmに。狭いキッチンスペースでも設置しやすくなった。ただし、天面必要スペースは10cm以上と、型落ちの8cm以上より2cm多く必要な点は注意が必要。

つまりAX-N1Cと型落ちAX-N1Bの違いは、生成AI「クックトーク」の搭載、らくチン1品の冷凍食材対応、スマートフォン連携の充実、ソフトダンパーによる静音化、デザインの高級感アップなど、日常使いの便利さと楽しさを追求した進化。

どちらを選ぶべき？

家電販売の経験から一言

ヘルシオシリーズを長年見てきた中で、AX-N1Cの生成AI搭載は画期的な進化。献立に悩む時間が減り、COCORO KITCHENの約300メニューの中から家族の好みに合った提案を受けられるのは実に便利。スマートフォンとの連携で、外出先でメニューを選んで帰宅後すぐ調理開始できるのも現代のライフスタイルにマッチしている。冷凍食材対応も共働き世帯には欠かせない機能。基本的な過熱水蒸気調理の性能は両モデルとも高水準なので、AI機能とスマホ連携の充実、冷凍対応に魅力を感じるかどうかが選択の分かれ目。ソフトダンパーも地味だが毎日使う上で快適さに差が出る。どちらを選んでも、水で焼くヘルシオならではの健康的でおいしい料理が楽しめる。