【鬼比較】BD-SX130Mと型落ちBD-SX130Kの違い口コミ:レビュー! 日立ビッグドラム

🌡️ 温水ナイアガラ洗浄で黄ばみ・ニオイを徹底除去（新モデルの強み）

BD-SX130Mには温水ナイアガラ洗浄を搭載。15℃〜60℃の6段階温度設定で、黄ばみやニオイをしっかり落とす。高濃度洗剤液を温めることで酵素の力を引き出し、通常の洗濯では落ちにくい汚れも効果的に除去。

60℃コースは白物衣類の除菌、40℃つけおきコースは頑固な黄ばみやニオイ対策、30℃コースは念入りに洗いたい普段着に最適。型落ちモデルには温水機能が一切なく、この差は大きい。

👔 スチームアイロンコースでシワ伸ばし（新モデルの特権）

BD-SX130Mはスチームアイロンコース（30分）を搭載。ドラム内を高温多湿にして衣類に高速風を吹きかけ、シワを伸ばしながらニオイも取り除く。

乾燥コースに含まれるこの機能により、シャツやブラウスのアイロンがけの手間を大幅に削減。天日干しでゴワゴワになったタオルもふんわり仕上がる。型落ちモデルにはこの機能自体がない。

🛡️ 除菌清潔プラス＆消臭コース（新モデルの充実機能）

BD-SX130Mは除菌清潔プラス（1kg）と消臭コース（2kg）を新たに搭載。水で洗えない衣類や布製品を湿気を含んだ温風で加熱し、菌を99％、ウイルスを99％減少させる。

クッションや帽子も除菌でき、タバコ臭などのニオイも臭気強度を4.0から2.0まで低減。形くずれを抑えながら清潔にできるため、デリケートなアイテムも安心。型落ちモデルにはこれらの機能がない。

🧼 P&G共同開発の新コース（新モデルのダウンロード機能）

BD-SX130Mは「すすぎ剤（レノアクエン酸in）」と「30℃強力時短」コースをダウンロードで追加可能。すすぎ剤コースは蓄積ニオイを根本から除去し、柔軟剤の香りをしっかり定着。

30℃強力時短コースは60分でカレーなどの落ちにくい汚れをしっかり落とし、黄ばみ予防にも効果的。洗剤量は通常の1.5倍使用。型落ちモデルではこれらの新コースは利用できない。

🦠 ダニ対策コースは型落ちのみ（BD-SX130Kの利点）

ダニ対策コース（3kg）はBD-SX130K（型落ち）のみに搭載。温風で繊維に潜むダニを加熱し、すすぎでダニのアレル物質を洗い流す。

毛布などの寝具を衛生的に保ちたい家庭には重要な機能。新モデルは除菌清潔プラスで代替するが、専用のダニ対策機能はない。また、花粉コース（2kg）と静止乾燥コース（0.4kg）も型落ちは本体搭載ですぐ使えるが、新モデルはダウンロードが必要。ダニ対策コースは50℃以上で20分以上加熱するため衣類が縮むなどのデメリット面を考慮しての削除なのかもしれない。

🤖 AIお洗濯と振動抑制技術の進化（新モデルの先進機能）

BD-SX130MのAIお洗濯は、水温が低いときに脱水時間を自動延長する機能を追加。冬場でも衣類から水分をしっかり絞り出す。さらに3軸ジャイロセンサーを搭載し、ドラムの回転・傾きを角速度として検知。

衣類の片寄りによる大きな振動を抑え、脱水のやり直しを減らす。型落ちモデルは基本的なAIお洗濯と3D加速度センサーのみで、冬場の脱水や振動抑制の性能で差が出る。

♻️ 環境配慮とデザインの進化（新モデルの特徴）

BD-SX130Mは製品全体のプラスチック素材のうち、質量比10%以上に再生プラスチックを使用。本体色もホワイトに加えてダークグレーを選択可能。

さらに温水槽洗浄コースを搭載し、洗濯槽クリーナーを温めて効果的に洗浄。型落ちモデルは通常の槽洗浄のみで、環境配慮やデザイン選択肢でも劣る。

つまりBD-SX130Mと型落ちBD-SX130Kの違いは、温水ナイアガラ洗浄による黄ばみ・ニオイ対策、スチームアイロンコース、除菌清潔プラス、新しいダウンロードコースなど機能が大幅に充実。それに対して型落ちにはダニ対策コース、花粉コース、静止乾燥コースが標準搭載。基本的な洗濯乾燥性能は同等だが、機能差は大きい。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

両モデルとも日立ビッグドラムの上位機種として、らくメンテ機能による手入れの簡単さが魅力。新モデルは温水ナイアガラ洗浄、スチームアイロンコース、除菌清潔プラス、消臭コースなど機能が大幅に充実。特に温水洗浄は黄ばみやニオイが気になる衣類に効果的で、部活動の子どもがいる家庭や、ワイシャツを着る機会が多い人には価値が大きい。3軸ジャイロセンサーによる振動抑制も集合住宅では重要。それに対して型落ちのダニ対策コースは、アレルギー体質の家族がいる家庭では必須機能。花粉コースも本体搭載ですぐ使える利便性がある。機能差は大きいため、必要な機能をよく検討して選択することが重要。