【鬼比較】R-HWS47XLと型落ちR-HWS47VLの違い口コミ レビュー! 470L 幅600mm[日立] 冷蔵庫

❄️ 霜ブロック機能の有無が最大の違い

左開きタイプのR-HWS47XLは「ひろin冷凍プラス」として、冷凍室下段1・2段目に霜ブロック機能を搭載。これに対しR-HWS47VLは「ひろin冷凍」で、霜ブロック機能は非搭載となる。

霜ブロックは日立独自の機能で、指定ケース内で食品を通常よりも乾燥しにくくし、霜がつきにくくする技術。長期冷凍保存しても食材のうるおいを保ち、霜による劣化を防ぐことができる。ラップなしで2週間保存した場合の乾燥率を大幅に低減させる効果がある。

左開きドアはキッチンのレイアウトによって必要となるが、冷凍機能の性能差は右開きモデルと同じ。冷凍食品を頻繁に利用する家庭にとって、霜ブロック機能は食材の品質維持に役立つ。

🌱 環境配慮設計の進化

新モデルR-HWS47XLは、製品全体のプラスチック素材のうち質量比10%以上に再生プラスチックを使用。製品本体の風路カバーなどに採用されており、環境負荷低減への取り組みが強化されている。

型落ちR-HWS47VLには再生プラスチック使用率の記載がなく、この点でも新モデルは環境性能が向上。家電製品の環境性能を重視する人にとって、選択の決め手となる要素だ。

両モデルとも省エネ基準達成率101%、ノンフロン冷媒採用といった基本的な環境性能は共通しているが、リサイクル素材の活用という点で差別化されている。

🎨 カラーバリエーションの違い

左開きモデルでも、新モデルR-HWS47XLはブラストモーブグレーとライトゴールドの2色展開。

ブラストモーブグレーは落ち着いた色合いで高級感がある。

それに対して型落ちR-HWS47VLはライトゴールドとピュアホワイトの2色展開。明るいキッチンに合わせやすいピュアホワイトが選べるのは型落ちモデルだけの特権となる。

どちらもヘアライン調の鋼板ドアで質感は高いが、ホワイト系を希望する人はR-HWS47VL、グレー系を希望する人はR-HWS47XLという選択になる。

公式ページでは、色を選択すると画像が切り替わり、どちらの冷蔵庫が現在のキッチンの合うかどうかチェックも可能。

新モデルR-HWS47XL用ページ

型落ちR-HWS47VL用ページ

🚪 左開きドアの特徴

左開きタイプは、キッチンの右側に壁がある場合や、動線の関係で左側にドアが開く方が使いやすい場合に選ばれる。機能面は右開きモデルと完全に同一。

R-HWS47XLは2025年9月中旬発売予定の新モデル。R-HWS47VLは2024年10月下旬発売で、約1年の差がある。左開きモデルは右開きに比べて需要が少ないため、在庫状況には注意が必要。

つまり左開きタイプのR-HWS47XLと型落ちR-HWS47VLの違いは、霜ブロック機能の有無、再生プラスチック使用率10%以上の環境配慮、そしてカラー展開。基本的な容量470L、まるごとチルド、新鮮スリープ野菜室などの主要機能は同じなので、これらの差に価値を感じるかどうかが選択のポイント。

どっちがおすすめ？【左開きタイプ】

家電販売の経験から一言

左開きモデルは、キッチンレイアウトの関係で必要な人のための選択。右開きモデルと機能は完全に同じなので、霜ブロック機能の価値で判断すれば良い。店頭では左開きモデルの展示が少ないため、実物を確認したい場合は事前に問い合わせをおすすめする。在庫も右開きに比べて少ない傾向があるので、決めたら早めの購入が賢明。型落ちR-HWS47VLのピュアホワイトは、左開きでホワイトを探している人には貴重な選択肢。どちらを選んでも、まるごとチルドや新鮮スリープ野菜室といった日立の定番機能は使えるので、満足度は高いはず。