【鬼比較】MR-P15Mと型落ちMR-P15Kの違い口コミ レビュー[三菱冷蔵庫] 146L 幅480mm

🥤 ドアポケット収納が使いやすく進化

MR-P15Mのドアポケットは、500mlの角ペットボトルが10本収納できる設計。角ペットボトルはお茶や水、スポーツドリンクなど日常的に購入する機会が多く、コンビニやスーパーでよく見かけるサイズ。10本まとめて収納できるため、まとめ買いしても冷蔵庫内がすっきり整理できる。

これに対しMR-P15Kは、2Lペットボトル3本と1Lペットボトル1本が入る大容量設計。大きなペットボトルをメインで購入する家庭には便利だが、最近は500ml角ペットボトルの種類が増えているため、新モデルの方が現代のライフスタイルに合っている。

どちらも倒れやすいペットボトルの整理に便利なボトルストッパーを搭載しており、冷蔵庫を開けた瞬間にペットボトルが倒れてくる心配がない。

🧼 冷凍室ハンドルの抗菌仕様は型落ちのみ

MR-P15Kには冷凍室のハンドルに抗菌仕様が採用されており、買い物から帰ってきて冷凍食品を収納するときも清潔性を保ちやすい。頻繁に触れる部分だけに、抗菌加工があると安心感がある。

これに対しMR-P15Mは通常仕様。コロナ禍が落ち着いたこともあり、過度な抗菌仕様は必要ないとの判断かもしれない。日常的にアルコール除菌する習慣がある家庭なら、特に不便を感じることはない。

⚡ 年間消費電力量がわずかに改善

MR-P15Mの年間消費電力量は300kWh/年で、MR-P15Kの304kWh/年から4kWh削減された。電気代に換算すると1kWhあたり約31円として、年間約124円の節約。1ヶ月あたり約10円の差なので、実用上はほとんど気にならないレベル。

目標年度2021年度の省エネ基準達成率は両モデルとも100%。どちらも省エネ性能は十分で、長時間の使用でも電気代を抑えられる。

🎨 本体色の違い

MR-P15Mはマットホワイト(W)とマットサンドブラック(B)の2色展開。サンドブラックは砂のような質感を持つ黒系の色で、明るすぎず暗すぎない絶妙なトーン。ナチュラルテイストのキッチンにも、モダンなキッチンにも馴染む。

MR-P15Kはマットホワイト(W)とマットチャコール(H)の2色。チャコールはグレーがかった深い黒で、落ち着いた雰囲気を演出する。サンドブラックよりも濃い色味なので、キッチン全体を引き締める効果がある。

どちらもマットな質感でインテリアに調和するデザインを採用しており、やわらかい印象のラウンドデザインで圧迫感を抑えている。

つまりMR-P15Mと型落ちMR-P15Kの違いは、ドアポケットの収納本数と仕様、冷凍室ハンドルの抗菌有無、年間消費電力量のわずかな差、本体色の選択肢など。基本的な冷蔵・冷凍性能、フルフラットトップテーブル、3段ガラスシェルフなど主要機能は同じなので、ドアポケットの使い方と色の好みが選択のカギになる。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

三菱電機Pシリーズは一人暮らしの自炊をサポートするコンパクト2ドア冷蔵庫。MR-P15MとMR-P15Kの基本性能は同じで、違いはドアポケット収納仕様と本体色、冷凍室ハンドルの抗菌有無のみ。購入の決め手第一位のフルフラットトップテーブルは、オーブンレンジや炊飯器を置けて作業スペースにもなる。新モデルは500ml角ペット10本、型落ちは2L×3本+1L×1本対応。46L冷凍室と約22dB静音設計で、ワンルームでも快適に使える。