【違い】PKV-BK3PとPKV-BK3Lの違い！日立 口コミ

🔋 カセット式バッテリーで長期使用可能（最大の進化）

PKV-BK3Pでは、自分で簡単に交換できるカセット式バッテリーを新採用。バッテリーの寿命が来ても本体を買い替える必要がなく、別売りバッテリーを購入すれば継続使用が可能。掃除機の寿命は通常5年以上だが、内蔵バッテリーは2～3年で劣化することが多いため、この機能は画期的である。

予備バッテリーを用意しておけば、掃除の途中で電池が切れてもすぐに交換して連続使用できる。広い家や念入りに掃除したい人にとって強い味方となる機能。型落ちのPKV-BK3Lは本体内蔵式のため、バッテリー寿命時は修理か買い替えが必要となる。

🧹 アングル形状ブラシで吸引力向上

新モデルは、毛先に角度をつけたアングル形状ブラシを採用。この角度のある毛先がフローリングの溝やカーペットの繊維の奥まで入り込み、取りづらいホコリや髪の毛をしっかりかき出す。

特にペットの毛や細かいゴミが気になる家庭では、このブラシ形状の違いが掃除の仕上がりに大きく影響する。型落ちモデルも「からまんブラシ」で基本性能は高いが、かき出し性能では新モデルが上回る。

🎮 自動モードで賢く運転（PKV-BK3L）

型落ちPKV-BK3Lには、床の質や動かし方の抵抗を検知して吸引力を自動調整する自動モードを搭載。フローリングでは弱めに、絨毯では強めに、自動で切り替わるため、無駄な電力消費を抑えながら効率的に掃除できる。

新モデルPKV-BK3Pは標準・強の2モードのみ。シンプルな操作を好む人や、常に一定の吸引力で掃除したい人には使いやすい。また、モード数を減らしたことで故障リスクも軽減されている可能性がある。

つまりPKV-BK3Pと型落ちPKV-BK3Lの違いは、バッテリー形式（着脱式vs内蔵式）、ヘッドブラシ形状（アングル形状vs通常）、スティック時高さ（975mmvs1082mm）、グリップ形状の改良、環境配慮設計、そして運転モード（2モードvs3モード）など。バッテリー交換可能＋約10cmの低床化が最大の進化ポイントである。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

日立のかるパックスティックシリーズは、紙パック式の使いやすさと1.1kgという軽さが最大の魅力。新モデルPKV-BK3Pのカセット式バッテリーは、コードレス掃除機の弱点であるバッテリー寿命問題を解決する画期的な機能。さらに約10cmの低床化により、ソファやベッドの下もスムーズに掃除できるようになった。握りやすいグリップ形状とアングル形状ブラシの採用で、使い心地も格段に向上。型落ちPKV-BK3Lの自動モードも便利だが、物理的な使いやすさを追求した新モデルの方が、長く快適に使える。環境に配慮した再生プラスチック使用も時代のニーズに合っている。価格差はあるが、毎日使うものだからこそ、使いやすさへの投資と考えれば新モデルを選ぶ価値は十分にある。