『鬼比較』CV-KP900Pと型落ちCV-KP900Mの違い口コミ レビュー！［日立］掃除機

🔄 4方向吸引機構で壁ぎわ掃除が進化

CV-KP900Pには新たに4方向吸引機構を搭載。前後だけでなく左右からも吸引できるため、壁ぎわのごみも左右から吸い込むことで、より効率的な掃除が可能（4方向吸引機構に加えて従来のシンクロフラップも搭載している）

従来モデルはシンクロフラップによる押し引き両方向の吸引のみだったが、新モデルは4方向から吸い込むことで、ヘッドを動かすだけで壁際や家具の際まできれいにできる。部屋の角や壁際を重点的に掃除したい人には大きな魅力となる機能である。

🌱 環境に配慮した設計への転換

新モデルは再生プラスチック使用率10%以上を実現。さらに塗装レス設計により、製造時の環境負荷を低減している。

これに対し型落ちモデルは環境配慮に関する記載がない。エコな製品を選びたい人や、環境への影響を考慮して家電を選ぶ人には新モデルが適している。

🎨 本体色とデザインの個性

本体色は新モデルが上記のベージュ（C）、型落ちがライトゴールド（N）。どちらも日立の高級感ある仕上がりで、部屋のインテリアに合わせて選択可能。

型落ちモデルは「パワフル スマートヘッド」という名称でヘッドの高性能をアピール。ただし実際の機能面では新モデルの4方向吸引機構の方が進化している。

つまりCV-KP900Pと型落ちCV-KP900Mの違いは、4方向吸引機構の有無、環境配慮設計の採用、本体色の変更、そしてヘッド名称の有無が主な違いとなる。

⚡ 基本性能

• 吸込仕事率：330W～約50W
• 消費電力：840W～約180W
• 本体質量：2.3kg（業界トップクラスの軽さ）
• 標準質量：3.6kg
• 本体寸法：339×207×203mm
• 集じん容積：1.3L
• コードの長さ：5m
• 運転音：59～約51dB

🌀 からまんブラシの特徴

• からまんブラシ（髪の毛がからまりにくいループ形状）
• 2アングル形状（効率的な掃除を実現）
• ワンタッチ着脱（簡単メンテナンス）
• 水洗い対応（清潔を保てる）
• モーター駆動方式（パワフルな回転）
• からまん機構（ブラシの回転を最適化）

🧹 ヘッド機能

• 自走機能（軽い力で前に進む）
• クルッとヘッド（90度曲がる）
• ペタリンコ構造（高さ8cm以上のすき間に対応）
• シンクロフラップ（押し引き両方で吸引）
• ごみくっきりライト（緑色LED 7灯）
• ふき掃除機能（フローリングをふき掃除）

🛡️ 衛生・フィルター機能

• ナノテク高捕じんプレミアム衛生フィルター（消臭・抗菌加工）
• アレルオフフィルター（抗菌加工）
• 高集じんフィルター
• 抗菌フィルター
• きれいな排気（0.3～10㎛の微細なごみを99.999%捕集）

🔧 使いやすさ機能

• ecoこれっきり運転（「中」「弱」自動切替えで節電）
• アイドリング&ストップ機能（自動停止で省エネ）
• ラクかるホース（軽くて取り回しやすい）
• サッとズームパイプ（抗菌加工・長さ調節が簡単）
• 本体・手もとねじれんホース（ねじれにくく取り回しやすい）
• 紙パックするりん構造（紙パックの交換が簡単）
• パワー長もち流路（吸引力が持続）

📦 付属品

• パッとブラシ（棚や家具の掃除に便利）
• ほうきブラシ（細かいところの掃除用）
• すき間用吸口（狭い場所の掃除用）
• サッとハンドル（付け替えて手元で操作）
• パックフィルター（GP-2000FS）1枚同梱

どっちを選ぶべき？

家電販売の経験から一言

日立のかるパックシリーズは2.3kgという業界トップクラスの軽さと330Wの強力な吸引力を両立した人気の紙パック式掃除機。新モデルの4方向吸引機構は壁ぎわ掃除で確かに威力を発揮する進化した機能。基本性能は両モデルとも同等で、どちらも微細なごみを99.999%捕集する高性能フィルターとからまんブラシを搭載。違いは吸引機構と環境配慮設計、カラーデザイン、そしてヘッド名称のみ。型落ちモデルでも十分高性能なので、用途と好みで選択可能。