『鬼比較』CV-KP300Pと型落ちCV-KP300Mの違い口コミ レビュー！［日立］掃除機

🔄 4方向吸引機構で壁ぎわ掃除が進化

CV-KP300Pには新たに4方向吸引機構を搭載。前後だけでなく左右からも吸引できるため、壁ぎわや家具の際のごみ取り性能が格段に向上。

従来モデルは前後方向の吸引のみだったが、新モデルは横方向からも吸い込むことで、ヘッドを動かすだけで隅々まできれいにできる。部屋の角や壁際を重点的に掃除したい人には大きな魅力。

🌱 環境に配慮した設計への転換

新モデルは再生プラスチック使用率10%以上を実現。さらに塗装レス設計により、製造時の環境負荷を低減している。

これに対し型落ちモデルは環境配慮に関する記載がない。エコな製品を選びたい人や、環境への影響を考慮して家電を選ぶ人には新モデルが適している。

🎨 本体色とデザインの個性

本体色は新モデルがマーブルベージュ（C）、型落ちがライトゴールド（N）。新モデルのマーブル模様は塗装レスによる素材そのものの風合いを活かした仕上がりで、一台一台微妙に模様が異なる。

型落ちモデルは「パワフル スマートヘッド light」という名称でヘッドの高性能をアピール。ただし実際の機能面では新モデルの4方向吸引機構の方が進化している。

🔊 運転音のわずかな違い

運転音は新モデルが最大67dB、型落ちが最大66dB。1dBの差は実使用でほぼ気にならない程度の違い。

どちらも「強」モードで使用した際の数値で、通常の掃除では「中」や「弱」モードを使うことが多いため、日常使いで音の違いを感じることはほとんどない。

つまりCV-KP300Pと型落ちCV-KP300Mの違いは、4方向吸引機構の有無、環境配慮設計の採用、本体色の変更、そして運転音の1dBの差が主な違いである。

⚡ 基本性能

• 吸込仕事率：630W～約120W
• 消費電力：1,180W～約230W
• 本体質量：2.9kg（本体のみ）
• 標準質量：4.4kg（ホース・パイプ・ヘッド含む）
• 本体寸法：351×236×202mm
• 集じん容積：1.3L
• コードの長さ：5m

🌀 からまんブラシの特徴

• からまんブラシ（髪の毛がからまりにくいループ形状）
• 2アングル形状（効率的な掃除を実現）
• ワンタッチ着脱（簡単メンテナンス）
• 水洗い対応（清潔を保てる）
• モーター駆動方式（パワフルな回転）

🧹 ヘッド機能

• 自走機能（軽い力で前に進む）
• クルッとヘッド（90度曲がる）
• ペタリンコ構造（高さ8cm以上のすき間に対応）
• シンクロフラップ（ヘッドの張り付き防止）
• 白色LEDライト（ごみを見やすく照らす）
• ふき掃除機能（掃除と同時にふき取り）

🛡️ 衛生・フィルター機能

• ナノテクプレミアム衛生フィルター（消臭・抗菌加工）
• 抗菌フィルター（清潔な排気）
• ウレタンフィルター（3層構造で微細じんを捕集）
• 抗菌グリップハンドル（SIAA認証取得）

🔧 使いやすさ機能

• ecoこれっきり運転（「中」「弱」自動切替えで節電）
• アイドリング＆ストップ機能（自動停止で省エネ）
• サッとズームパイプ（長さ調節が簡単）
• 本体・手もとねじれんホース（ねじれにくく取り回しやすい）
• こぼさんパック（シールふた付きでごみがこぼれない）

📦 付属品

• パッとブラシ（棚や家具の掃除に便利）
• すき間用吸口（狭い場所の掃除用）
• パックフィルター（GP-130FS）1枚同梱

どっちを選ぶべき？

家電販売の経験から一言

日立のかるパックシリーズは軽さと吸引力のバランスが優れた人気の紙パック式掃除機。新モデルの4方向吸引機構は壁ぎわ掃除で確かに威力を発揮する進化した機能。基本性能は両モデルとも同等で、どちらも2.9kgという軽さと630Wの強力な吸引力、からまんブラシを搭載。違いは吸引機構と環境配慮設計、カラーデザイン、そして1dBの運転音の差のみ。型落ちモデルでも十分高性能なので、用途と好みで選択可能。