KI-UX75とKI-TX75の違い！シャープ 加湿空気清浄機 口コミ

📊 AIモニターの同時表示で使い勝手が向上（新モデルの進化）

KI-UX75のAIモニター同時表示機能は、空気中の粒子数と温度・湿度を同時に確認できる画期的な改良。リビングでくつろぎながら、部屋の空気の汚れ具合と快適度を一目で把握可能。

これに対しKI-TX75は切り替え表示のため、複数の情報を確認するには画面を切り替える手間が必要。忙しい日常生活において、この差は意外に大きい。例えば料理中に換気が必要かどうか、加湿が必要かどうかを瞬時に判断できる。

さらに文字サイズ拡大機能も追加され、離れた場所からでも、年配者でも表示内容を確認しやすくなった。空気情報表示部分の文字を大きくできるため、視認性が大幅に改善されている。

🌱 環境配慮設計で再生プラスチック材を採用

KI-UX75では、本体で使用している樹脂部品全体の20%以上に再生プラスチック材を採用。SDGsへの取り組みとして、限りある資源を大切にしながら製品を作るシャープの姿勢が反映されている。

これに対しKI-TX75には再生プラスチック材採用に関する記載がない。ただし、製品の性能や耐久性に影響はなく、空気清浄・加湿能力は完全に同等。環境への配慮を重視するか、価格と機能のバランスを優先するかが選択のポイントとなる。

⚡ わずかな消費電力の改善

消費電力もわずかに改善され、空気清浄の静音運転時で6.4W（モニターランプ切時6.2W）と、KI-TX75の6.6W（6.4W）から0.2W削減。加湿空気清浄の静音時も7.4W（7.2W）と、型落ちの7.6W（7.4W）から0.2W省エネに。

待機時消費電力も約1.0W（無線モジュール起動時約1.4W）と、型落ちの約1.2W（約1.6W）から0.2W削減された。

年間を通じての電気代差は数十円程度だが、24時間365日稼働させる空気清浄機において、わずかでも省エネ化は環境負荷軽減に貢献。エコ意識の高い家庭にとって、選択の一つの要素となる。

つまりKI-UX75と型落ちKI-TX75の違いは、AIモニターの同時表示機能と文字サイズ拡大、再生プラスチック材の採用、わずかな省エネ性能向上など。プラズマクラスターNEXT、空気清浄・加湿性能、フィルター構成、センサー機能、COCORO AIR、エアコン連動、加湿内部洗浄、フラットトレーなどの基本性能は完全に同一なので、使い勝手の向上と環境配慮を重視するかが選択の決め手となる。

どっちがおすすめ？

家電販売の経験から一言

両モデルとも基本性能は完全に同じプラズマクラスターNEXT搭載のハイグレード機。空気清浄能力も加湿能力も900mL/hで変わらない。新モデルKI-UX75のAIモニター同時表示は、店頭で実際に見ると想像以上に便利。空気の汚れと温湿度を同時に確認できるため、換気や加湿のタイミングが一目瞭然。文字サイズ拡大機能も、高齢のお客様からよく聞く「表示が見えにくい」という悩みへの回答。加湿内部洗浄とフラットトレーは両モデル共通で、加湿フィルターの手入れが格段に楽になっているのも魅力。再生プラスチック材20%以上採用は、環境意識の高い方には選択の決め手になる。これらの機能が不要なら型落ちKI-TX75でも十分高性能。COCORO AIRやエアコン連動も両モデル共通。静電HEPAフィルターやダブル脱臭フィルターは10年交換不要で維持費も抑えられる。どちらを選んでも、確かな空気清浄・加湿性能で満足度が高いはず。